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やじうまミニレビュー

タカラトミーアーツ「おかしなグレフルチューチュー」

〜家庭で気軽に南国気分、グレープフルーツにストローを挿して飲む
by 石井 和美


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


タカラトミーアーツ「おかしなグレフルチューチュー」

 我が家の子供達は“フルーツにストローを挿してまるごと飲む”が憧れ。家族旅行でグアムに行った際も、ココナッツにストローを挿して飲むことが旅の目的の一つであり、成し遂げた時は大喜びだった。

 こういった飲み方は手間がかかるので家ではやろうとは思っていなかったが、「おかしなグレフルチューチュー」という、興味津々な製品が発売された。グレープフルーツにストローを挿してジュースをチューチューと飲むことができるというオモチャだ。

 この季節、グレープフルーツは手頃な価格で手に入る。さっそく試してみることにした。


メーカー タカラトミーアーツ
製品名 おかしなグレフルチューチュー
希望小売価格 1,890円
購入場所 ビックカメラ
購入価格 1,510円


ギザギザした羽でグレープフルーツ内部をかき回す

 セット内容は、本体、大小の羽が2本、ヘタ取り。本体はすべて分解できるが、驚いたのは細かいパーツが多いことだ。グレープフルーツに穴を開けてジュースを飲むだけの単純なオモチャなので、もっとシンプルなものを想像していたが、中の構造は非常に複雑であった。

 グレフルチューチューには回転羽が2本付属している。小さい羽は直径8.5cm未満のグレープフルーツ用で、大きい羽は直径8.5cm以上のグレープフルーツ用だ。8.5cmという基準なので、微妙な大きさのものは定規で図らなければならず、少々面倒に感じた。なお、ここでいう直径は「高さ」のことで、上にあるヘタから底までの長さを測る。

セット内容は3つ 本体を分解すると、こんなにパーツが! 中の構造は複雑だ 左が回転羽の大(グレープフルーツの直径8.5cm以上)、右が小(グレープフルーツの直径8.5cm未満
グレープフルーツに挿す前はこの状態 レバーを回転させると回転羽が出てくる まんべんなく全体をかきまぜられるように角度が変わる。100回ほど回転すると羽がまた本体に収納されて抜きやすくなる

 まず、グレープフルーツを洗い、ジュースが出やすいようによく揉んでおく。次にヘタ取りパーツでヘタを取る。上からグッと手の平で奥まで押し込み、へた取りパーツの反対側を使ってヘタを引き抜く。

グレープフルーツは大きさも形もさまざまだ。回転羽は大きさに合ったものを使用する 直径が9cm以上あるので、回転羽は「大」を使用する グレープフルーツはよく揉んでおく。固いので小さな子供にはできない
ヘタ取りを使用して穴を開ける グッと手の平を使って押し込む ヘタの反対側を使って引き抜く
本体を押し入れる とぼけた顔がついているのでカワイイ

 最後に本体をグレープフルーツにぐっと押し入れてレバーを回す。ハンドルを回すと歯車が回転し、羽が少しずつ広がっていく。100回ほど回すと羽が本体に収まって、すんなりはずすことができる。中は羽の回転によって果肉がつぶれてジュースが溜まる仕組みだ。

 レバーを回す回数は、数えなくても目印があるので大丈夫だ。白い目印はレバーを回し始めるといったん沈むが、100回前後で元に戻る。目印が元の高さに戻れば引きぬいてOKをという合図だ。100回という回数は大変に思えるが、1分程度で終わるのでそれほど時間はかからない。

レバーをグルグル回す。回転羽が出てくると重く感じる 白い目印が元に戻れば完成

レバーを回す時は下のグレープフルーツが動かないようにおさえながら行なう

 あとはストローを挿してジュースをいただく。絞っているわけではなく、果肉がそのままつぶれている感じで、果肉がゴロゴロしている。ジューシーでとてもおいしい。何より、果物にストローを挿して飲めるという贅沢感がたまらない。

 ただ、できたジュースの量が少なく、あっという間になくなってしまうのは残念だ。大人なら、ここに焼酎や炭酸などを足して生グレープフルーツチューハイにしても楽しいだろう。

穴が開いているので、そこにストローを挿す 完成!!
使用後の本体には果肉がたくさんからまっている。分解して洗わなければならない

 使用後は、本体に果肉や種が付着して詰まりやすくなるので、続けて使用する場合もいったん分解して水洗いする。パーツが多いので面倒に思えるが、パーツに記載されている番号順に組み立てていけばいいので、慣れるとすぐに組み立てることができる。

 なお、果肉が多いので、細いストローだと詰まりやすい。もし手に入るのであれば、タピオカパールドリンク用などの少し太めのストローがおすすめだ。


余ってしまった中身でゼリー作り

 使用後のグレープフルーツの中はどうなっているのだろうか。半分に切って確認することにした。

 直径9cm程度のグレープフルーツに大の回転羽を使用した場合、若干周りに果肉が残っていたが、直径7cm程度の小さなグレープフルーツに小の回転羽で使用したときは、ほぼキレイに果肉とジュースはなくなっている。

 しかし、直径11cm程度の大きいグレープフルーツを使うと、大の回転羽でも果肉がかなり残ってしまった。これをそのまま捨ててしまうのはもったいない。残った部分をスプーンでくりぬいてゼリーにしてみることにした。

 湯で溶かした粉ゼラチン、グラニュー糖を足して、皮に入れて冷蔵庫へ。作業時間は10分、2時間冷やせば完成だ。

 果肉がゴロゴロしたゼリーはさっぱりしていてとてもおいしい。簡単にできて見栄えもいいので、おすすめだ。

直径9cm程度のグレープフルーツは、下のほうが果肉が残ってしまっている 直径7cm程度の小さめのグレープフルーツなら比較的ムダがない
大きいグレープフルーツはこんなに果肉が残ってしまった。もったいない!! 残った果肉にゼラチンと砂糖を入れて固めてゼリーに。ジューシーでおいしい

南国気分で子供も大喜び! みんなが笑顔になる楽しいグッズ

 グレフルチューチューの対象年齢は15歳以上となっている。我が家の子供達は7歳と4歳なので、基本的に子供が扱うことはできないが、レバーを回すところだけちょっとだけ手伝ってもらった。完成したジュースにストローを入れて手渡したところ、予想通り大喜びだ。

娘は難なくレバーを回すことができた 息子はまだ力が弱いので、下のグレープフルーツがグルグル回ってしまった 娘はチビチビおいしそうに飲んでいる
息子は一気に飲んでしまった お風呂上りにくつろぎながら「幸せだねえ」と南国気分を味わっている子供達 皮を使ったゼリーも子供たちに大好評

 娘は「なんかお金持ちになったみたい。味も最高!!」と贅沢気分を満喫している。息子も楽しかったようで「また作って」と催促された。余った果肉で作ったゼリーも大好評だ。

 値段は1,890円とやや高めで、使えるのはグレープフルーツのみ。どうしても必要なものではないが、グレフルチューチューを使うと、我が家のみんなが笑顔になる。バーベキューなど、ちょっとしたパーティーでも盛り上がりそうだ。

 気軽に家庭で南国気分を味わえて、ワクワクする楽しいオモチャ。「フルーツに直接ストローを挿して飲んでみたい!」という憧れのある方は、ぜひお試しを!





2012年 6月 11日   00:00