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やじうまミニレビュー

新世紀「回転歯ブラシ クルン S-440」

〜ブラシが回る、歯と歯茎にやさしい歯ブラシ
by 小林 樹


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


新世紀「回転歯ブラシ クルン S-440」

 本日取り上げる新世紀の「回転歯ブラシクルン S-440」(以下、クルン)は、クルクル回転するブラシが特徴的な折りたたみ式歯ブラシである。


メーカー 新世紀
製品名 回転歯ブラシクルン S-440
希望小売価格 462円
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 398円

 クルンの1番の特徴は、ローラー状のブラシだ。ブラシ部分は0.076mmの超極細ナイロン素糸がびっしりと密集しており、ブラシを歯の上でコロコロ転がすと、歯磨きと歯茎のマッサージができるという。一般的な歯ブラシで歯を磨くときは、磨きたい箇所に合わせて本体を動かす必要があるが、クルンは本体を軽く動かすだけで毛先が歯と歯の隙間に入り、汚れや歯垢をかき出すので、歯磨きが苦手な子供にも扱いやすいという。

今回はホワイトをチョイス。スケルトンの柄が涼しげなデザイン シンプルなパッケージには清涼感がある パッケージ背面には使い方が記載されている

  カラーはホワイト、ブルー、ピンク、ブラックの4色で、色味は製品情報ページで確認できる。

 本体は折りたたみ式で、柄のくぼみにブラシが収まって保護されるつくりになっている。折りたたんでみるとかなりコンパクトなサイズになるので、会社のポーチに入れておいたり、旅行先に持っていくこともできる。折りたたみ時は長さが約10cmで、伸ばすと18cmになる。全体のサイズは1.6×1.6×18cm(幅×奥行×長さ)だ。

折りたたんだ状態 柄のくぼみにローラー部が収まる 通気口がしっかりあいているので湿気にくそうだ

 柄の部分はなだらかな曲線を描いていて、握っていても手が痛くならない。これなら奥歯のほうまで磨くのも楽そうだ。たまに、旅行先でホテル備え付けの歯ブラシを使うと、柄がまっすぐ過ぎて、使いにくいなぁと思うことがあるのだが、クルンはペンを握るようにしっかりホールドできた。柄の材質はアクリルとABS樹脂なので、重さは14gと非常に軽い。

 ブラシをなでてみると、ショリショリと優しい毛の触感がする。試しに顔にあててコロコロ転がしてみたが、チクチクしなかった。今回はやわらかめタイプを使用したが、他にふつうタイプとかためタイプの3段階の毛の硬さがある。

ローラーの直径は16mm程度で一般の歯ブラシと同じサイズだ ブラシのうしろに穴が開いているので使用後の洗浄がしやすい 短い毛が密集している
口や歯が小さくても使用可能なサイズだ

 歯を磨いてみて、まず驚いたのは、ブラシを歯の上でコロコロ転がすだけで、磨くのにほとんど力がかからないことだ。歯に当てて転がすと、歯磨きのシャカシャカ音がないので、慣れるまでは本当にこれで磨けているのか心配になるほどだ。鏡に顔を近づけて、歯の状態を観察してみると、確かに歯と歯の隙間、歯と歯茎の隙間の汚れが見当たらない。これまではとにかく力を入れてゴシゴシ磨けば、歯の汚れが落ちる気がしていたので、軽くコロコロ転がすだけで汚れが取れるなんて、なんだかあっけない。

 ブラシ部分の円の直径は、一般的な歯ブラシと同じサイズの16mmで、予想よりも小回りがきいた。短い毛が密集しているので、一部の毛があらぬ方向を向いて歯茎を傷つけたり、毛がしなることもなく、磨きたい部分に当たった。犬歯や奥歯の溝を磨く際は、ローラーの角度を変えたり、力を入れると奥まで届きやすい。もちろん、一般の歯ブラシと同様に、硬くなって歯にこびりついた歯垢を除去することは難しいので、そこはプロの手を借りるべきだろう。

 歯茎のマッサージ効果はどうだろうか。ローラーを歯茎の上で転がしていると、自然と歯茎の上もローラーが当たるので、歯茎だけを一生懸命マッサージする必要はなさそうだ。毛先が当たっても歯茎に痛みはなく、ブラシで心地よく撫でられているような刺激だった。マッサージで血行が良くなるのか、効果のほどは数日の使用ではわからないが、使い心地がいいので続きそうな気がしている。

 力がいらず、簡単に磨けて、ブラシの小回りがきくので、口や歯の小さな子供や女性におすすめしたい。シンプルなデザインなので、家だけでなく、会社や旅先のお供にしても良さそうだ。




2010年 8月 9日   00:00