家電製品ミニレビュー

びっくりするくらい毛穴の汚れがとれる「ハダクリエ ホット&クール」

ハダクリエ ホット&クール CM-N3000

 寒くなってくると、肌の乾燥が気になり始める。特に洗顔後は、化粧水を付けてもすぐに蒸発してしまい、イマイチ肌が潤わない。肌に潤いがないと化粧ノリも悪くなるので、冬は常に乾燥に悩まされている。

 そこで導入したのが、日立コンシューマー・マーケティングのホームエステ製品「ハダクリエ ホット&クール CM-N3000」だ。同製品は、日常的に使用している化粧水とコットンを使って、肌の水分量をアップさせる保湿サポート器。電気の性質を利用して、洗顔だけでは落ちにくい毛穴の奥の汚れを引き出し、肌の角質層まで保湿成分を浸透させるという。

メーカー名 日立コンシューマー・マーケティング
製品名 ハダクリエ ホット&クール CM-N3000
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 31,287円

 本体には、正面に肌を温めて毛穴を開かせる温熱ヘッドを、背面には肌を冷やして毛穴を引き締める冷却ヘッドを備える。

 運転モードは、毛穴の奥の汚れを引き出す「温クレンジング」、保湿成分の浸透をサポートする「温モイストアップ」「温マスク」、毛穴を引き締める「クール」の、4つのモードを備える。

本体、表面。上部に温熱ヘッド、下部に操作スイッチを備える
背面。上部が冷却ヘッド
付属品はスタンド、リング、電源アダプター
操作スイッチ。モードとレベルを選択する
スタンドに置いた様子

肌がじんわり温められて気持ち良くケアできる

 化粧落としと洗顔を終えて、まずは「温クレンジング」を試した。同モードは毛穴の奥の汚れを引き出すことが目的なので、拭きとり用化粧水の使用を推奨している。拭き取り用化粧水とは、一般の化粧水は保湿を目的としているのに対し、洗顔後に残っている汚れを落とすために使うもの。より効果を実現するために説明書にならって、今回は拭き取り用化粧水「メナード 薬用ビューネ」を使用した。

 いつもの感覚で化粧水をコットンにパシャパシャと染み込ませると、温熱ヘッドが固いためにハネてこぼれてしまった。ヘッドの中心からやさしく流してみると、ハネずに染み込ませられる。

 肌に当てるときは、下から上に、内から外にすべらせるようにして使う。使用しているとブブ……と動作音が聞こえてきて、肌に熱と振動が伝わってくる。肌がじんわり温められていて、とても気持ち良かった。

 肌全体に当て終わって、コットンを外してみるとうっすらと汚れがついていた。普段通りにケアをしたときのコットンと比べてみると、ハダクリエを使用したときの方が汚れが少しだけ多くとれていた。

温熱ヘッドにコットンをかぶせ、リングで固定する
拭き取り用化粧水をつける。ハネやすいので中心からやさしく流す
たっぷり染み込ませた
下から上に、内から外にすべらせる
ハダクリエ未使用時
ハダクリエにかぶせて使用したコットン。うっすら汚れが付いている

しっかりケアしたつもりでもまだ毛穴は汚れていた!

「温モイストアップ」モードを使用

 次に「温モイストアップ」モード。今度は保湿成分のある化粧水、今回は「メナード つき華ローション<しっとり>」を使い、肌に浸透させた。

 使用中の感覚は「温クレンジング」と変わらない。しかし、驚いたのは使用後だ。コットンを外してみると汚れが沢山とれていて、化粧を落として洗顔までしたはずなのにファンデーションの茶色い汚れが付いていた。今までクレンジングにはこだわっていたはずなのだが、自己流のケアでは落としきれない汚れがあったことに驚いた。

 なお、「温モイストアップ」は、とろみのある化粧水ならばコットンを使わずに、直接温熱ヘッドにつけて使用することもできる。しかし、コットンを使用したほうが、汚れがとれたのが目に見えてわかるのでおすすめしたい。

 化粧水を付け終わったら、乳液で肌の表面に油の膜張って潤いを保たせる。このときに使用するのが「温マスク」モードだ。肌全体に乳液を付け終わったら、温熱を当ててしっかりと乳液を染みこませる。

ハダクリエを使わずにケアしたあとのコットン
ハダクリエを使ってのケア後。汚れが目に見えて取れていて、ファンデーションの汚れが少し茶色くなっている
コットンを使わなくても使用できる

 最後は「クール」モードで毛穴の引き締め。スイッチを「クール」に合わせるとパネルが点滅し、10秒ほどで背面の冷却ヘッドがひんやりと冷たくなっていた。肌に当ててみるととても冷たく、毛穴がキュっとなったように感じた。

 温めて冷やす、という作業は毛穴だけでなくむくみにも良かった。飲み過ぎた日の翌朝は、目も顔もむくんでしまう。ひどいときは、ホットタオルと冷たいタオルを用意したりするが、ハダクリエならスイッチを切り替えるだけで、さっと温冷どちらも使えるので便利だ。首筋や耳の後ろなど、老廃物の溜まりやすいところにグッと当てて、マッサージするように使うのも気持ち良かった。

クールモードは背面を使用
首筋や耳の後ろなど、老廃物の溜まりやすい箇所に当てる
グッとマッサージするように当てても気持ち良い。むくみもとれた

 毛穴の汚れには「温クレンジング」と「温モイストアップ」。保湿は「温マスク」で乳液を染みこませ、最後は「クール」で毛穴を引き締める、というのがお気に入りの使い方になった。モードによって使い分けられるので、時間のないときは保湿と毛穴の引き締めだけなど、用途に応じた使い方もできた。

 気になっていた乾燥対策にもしっかり効果があった。これまでは化粧水をつけたあとでも、すぐに乾燥していたが、今では就寝前にスキンケアをしたら朝起きたときも十分に肌が潤おうようになった。

 交流式でコンセントのあるところでしか使えないのが少々気になるが、少しの手間を惜しんでも使いたいと思える製品だ。さらに乾燥が気になるこれからの季節にぜひおすすめしたい。

(西村 夢音)