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GfK、家電製品のメーカー別満足度ランキング |
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～大型家電は省エネ、小物家電はプレミア製品が人気
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GfK Japan(ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社)は、2007年10月～2008年3月における、家電製品購入者のメーカー別満足度ランキングを発表した。 過去1カ月以内に家電製品を購入した16歳以上の男女を対象に、インターネットで調査を行なった。サンプル数は43,636人。 公表されたデータは、ユーザーが購入した製品を評価し、その平均の数値をメーカー別にランク化したもの。評価は5段階で、100点(非常に満足)/80点(満足)/60点(ふつう)/40点(やや満足ではない)/20点(まったく満足ではない)より選択する。 生活家電分野でのランキングは以下の表の通り。なお、各ジャンルで平均以下の点数のメーカーについては公表されていない。
洗濯機で1位を獲得したのは三洋電機。節水、除菌機能に注力したAQUAシリーズが好評で、ユーザーからは「機能の割に価格が安い」といった評価があった。2位にランクインしたのは、日立。洗浄力や、省エネ、音が静かといった点に評価が集まったという。 掃除機では、上半期から引き続きエレクトロラックス、ダイソンなどの海外メーカーがそれぞれ1位、2位と上位を占めた。国内メーカーではシャープが3位にランクインしている。 冷蔵庫では微粒子を使った冷凍技術「瞬冷凍」や、入れる物に合わせて中のレイアウトが替えられる「動くん棚」など、多機能さがウリの三菱が1位を獲得した。 炊飯器では、上半期3位だった三菱が1位だった。高単価の本炭釜モデルが好評で、「備長炭が配合されている釜で圧力をかけて炊いたごはんはおいしい」など、炊きあがりの味に対しての評価が高かった。 空気清浄機は2007年上半期から引き続き、ダイキンがトップ。除湿・加湿・空気清浄・脱臭が一台で行なえる「クリアフォース」に評価が集まり、「一年中使用できる」などのコメントがあつまりオールインワン機能製品に対する価格メリット、使い勝手の良さが支持を集めた。ダイキンはエアコンでも首位を獲得し、空調・空清分野での強さを見せた。 ■URL GfK Japan(ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社) http://www.gfkjpn.co.jp/ ■ 関連記事 ・ GfK、家電製品のメーカー別満足度を公開（2007/10/30） ・ 三洋、“オゾンすすぎ”で洗浄力がアップした三代目「AQUA」（2008/01/21） ・ 三菱、8.5合炊き13万円台の2代目「本炭釜」（2007/07/25） ・ ダイキン、除湿/加湿/脱臭/集塵が1台でこなせる空気清浄機（2007/05/29） ・ 三菱、微粒子冷凍で食品をおいしく保つ冷蔵庫（2007/08/21）
（ 本誌：阿部 夏子 ）
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