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家電製品ミニレビュー |
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～USBハブが付いたデスクスタンド
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Reported by
本誌：伊藤 大地
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明かりの部分が大差ないならば、選ぶポイントはデザインと機能だ。そこで選んだのが、これから紹介するシルバー精工の「conof. USB Link Light CU62D」(以下、CU62D)である。シンプルな「コ」の字型のデザインと、USBハブが付いているのがポイントだ。
デスクライトとしては、ごくごくシンプルな機能で、光源は12Wクラスの蛍光灯を使用。調光機能はなく、電源はON/OFFのみとなっている。ライト部分は真下を照らした状態を90度として、手前と奥側、180度回転する。明かりには乳白色のセードがかぶさっているので、デスクライトとしては、ふんわりとした柔らかい明かりだ。手前側に光を向けても、蛍光灯からの光が目に入らないのはうれしい。 外観のデザインは、大手メーカーには見られないような、ポップな味付け。直線をベースに、エッジはやや丸みを帯びたボディは、いかにも「デザイン家電」といった感じだ。本体に文字は描かれていないことおや、電源ボタンのアイコンや白をベースにしたデザインは、なんとなくアップル製品を連想させるものがある。 「conof.」というのは、「ココチノヨイオフィス」の略で、オフィスで使うグッズにデザインを持ち込んだ同社のブランドで、これまでシュレッダーやコードレス電話といった製品が出ている。
USBポートは、台座部分のカバーをスライドさせると現われる。使わない場合は、カバーをかぶせておけばUSBポートが露出しない。ホコリよけという実用面に加え、見た目がスッキリするという、一石二鳥のアイディアだ。 さっそく、まずは携帯電話を充電。USB→FOMAの充電ケーブルで、手持ちの携帯電話を接続すると、なんの問題もなく充電できた。一方、デザイン的にもっともマッチすると思われる、iPod/iPhoneシリーズは、ただライトに接続しただけでは充電できない。なんでも、CU62DはUSBハブとしての機能も持っているため、iPod/iPhoneが、パソコンを探しに行ってしまうためだという。 iPod/iPhoneを充電するためには、2つの方法がある。1つは、パソコンとCU62Dを接続すること、2つ目は、メーカーが無料配布する専用アダプタを使うことだ。パソコンとライトを接続すれば充電できる、というのは当たり前なので、今回は専用アダプタをメーカーに手配してもらった。 届いたアダプタは、大人の親指くらいの長さ、太さの白いパーツだった。これをiPhoneとライトの間に挟んで接続すると、パソコンなしでも充電できた。まぁ、実用上は問題ないが、見た目はちょっとカッコ悪い。できれば、パソコンに接続してスマートに使いたいところだ。
充電時間は、一般的なUSB充電器と同程度。満充電にかかる時間は携帯電話ならばおよそ2～3時間といったところだ。スピードだけを比較してしまえば、専用ACアダプタの方が速いだろうが、これはこの機器に限ったことではなく、USB系の充電器全般に言えることだ。
ライトの部分も、製図など本格的な用途でなければ十分、実用的だし、なによりUSBポートは、ケータイや音楽プレーヤー、ゲーム機などたくさんのモバイル機器を持つ人にとってはうれしい機能だろう。高校や大学の入学祝いなんかにも、ちょうどよいアイテムではないだろうか。 ■URL シルバー精工株式会社 http://www.silver-reed.co.jp/ 製品情報 http://www.silver-reed.jp/category8/lineup1/cu62d/ ■ 関連記事 ・ シルバー精工、シンプルデザインのUSBハブ付きデスクライト（2008/09/12） ・ 家電製品ミニレビュー シルバー精工「conof. CS56D」（2007/03/20） ・ 【インテリアライフスタイル展】 生活家電編：じょうろで給水する加湿器、USB給電するデスクライトなど（2008/06/12） ― レビュー記事 バックナンバー ―
2008/11/28 00:02 - ページの先頭へ-
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