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やじうまミニレビュー |
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～飲みかけのカップにはフタをしておこう
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Reported by
すずまり
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目の前を横切る小さな虫を振り払ったら、こともあろうにコーヒーカップの中に落下したこともあった。このようなことはごく希なハプニングだが、飲みかけのカップが意外と無防備であることを証明している。特にのんびり飲む派は要注意だ。 そんなときに便利なのがカップの蓋「CUP-COVER」である。耐熱温度200℃、耐冷温度マイナス10℃という強靱さをもちながら、シリコン製のため、触感はソフトで、ぷるぷるとした柔軟性を持つ。サイズは直径10cmで、口径が8cm以下のカップをカバーできる。
どうするかといえば、カップの上に乗せるだけ。もはや製品名がすべてを表していると言っても過言ではないほどシンプルなアイテムなのだが、その効果は侮れないものがあるのだ。 もっともシンプルな効果は前述の通り「ゴミの落下を防ぐ」というもの。「CUP-COVER」をフワリと乗せるだけでOKだ。飲むときにはずし、飲んだら乗せる。この繰り返し。 先端についたボール部分には切れ込みがあり、スプーンを挟めるようになっている。思わず寒い朝、温かいカップスープでホッとしているような情景が浮かんで来るから不思議だ。
この先端をグッと中に押し込んでみると、全体が凹んで密閉状態になる。空のカップなら持ち上がってしまうほどぴったりと吸い付く。このため、中身がこぼれないのだ。ぴったり吸い付いてるのだが、縁のでっぱりを持ち上げると簡単に外れる。(ただし、液体を入れたまま持ち上げるのは危険だ)
トレイで大量にドリンクを運ぶときなどに使用すれば、揺れてもこぼれることもなく安心できるだろう。しかも、ゴミの侵入を防ぎ、保温・保冷効果も期待できるのだからありがたい。紅茶を入れる際には、茶葉を蒸らすのにも利用できる。さらに、カップに入れた液体などを冷蔵庫に保管する際も、カップカバーをしておけばラップの消費を抑えられる効果もある。数枚用意しておけば、オフィスで大活躍アイテムになるかもしれない。
単純な構造だけに、洗うのもとても簡単。このようなちょっと気の利いたアイテムが、日々の生活を楽しくしてくれるものだ。個人的には、もっとカバー部分にカラフルな柄をつけて楽しんでもいいように思う。カップとコーディネートできたら、贈り物にもなるだろう。 ■URL 有限会社グロー http://www.glrow.com/ 製品情報 http://www.glrow.com/pinko/cupcover.html ― レビュー記事 バックナンバー ―
2008/11/04 00:02 - ページの先頭へ-
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