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バンダイ「ふとまきまっきー」

~楽しみながら太巻きが作れる本格クッキングおもちゃ
Reported by 今西 絢美

バンダイ「ふとまきまっきー」
 近頃、日本のおもちゃメーカーはかなり面白いことになってきている。昔は子どもだけをターゲットにしていたおもちゃが、今や大人もその視野に含まれるようになった。確かに、デパートのおもちゃ売り場や大型のおもちゃ屋というのは、大人でも存分に楽しめる空間だ。

 筆者自身、ちびっこに混ざっておもちゃをを真剣に見てしまうという経験も多々ある。“童心にかえって”というよりも、“大人のまま”で楽しめてしまうのが最近のおもちゃのスゴイところだ。

 そんな、自称“子どものハートを持ち続ける”筆者の目に留まったのが、バンダイの「ふとまきまっきー」だ。

メーカーバンダイ
型番ふとまきまっきー
希望小売価格4,410円
購入場所Amazon.co.jp
購入価格3,019円


バンダイのクックジョイシリーズはユーモアたっぷり

 バンダイはここ最近、調理玩具に力を入れている。今回発売した「ふとまきまっきー」はクックジョイシリーズ第5弾なのだが、第1弾として発売された「のりまきまっきー」は15万個を販売するヒット商品になった。そんな人気玩具のバージョンアップ版が、今回紹介する「ふとまきまっきー」だ。「のりまきまっきー」では細巻きしか作れなかったが、「ふとまきまっきー」では太巻き、細巻き、極細巻きの3種類の巻き寿司が作れる。そして、それらを組み合わせて“飾り巻き”もできてしまうのがポイントだ。

 このクックジョイシリーズの面白い点は、やはりそのネーミングセンスだろう。「のりまきまっきー」に始まり、「いち・にっ・サンド!」、「くるくるパーティ」、「チョコっとおえかき」、そして「ふとまきまっきー」。9月末には「くるっとクレープル」も発売される。どのアイテムも遊び心満点なネーミングで、これならおもちゃ屋に行っても忘れないだろう。


充実のレシピカード

 箱から出すと、その大きさは思ったよりも小さい。本体のサイズは大体A4用紙1枚分ほど。押し型やしゃもじ、トング、レシピカード、イーゼルが付属品として同梱されているのだが、これらの付属品もすべて本体に片付けられるようになっている。よく小さな部品の多いおもちゃで、「あの部品がない!」となることがあるが、1つにセットできるのなら安心だ。


コンパクトにすべてが収められている。本体はオレンジと白でおもちゃらしい色合い
これらすべてが本体にセットできるようになっているのは便利
左はしゃもじ。かなりコンパクトサイズ。右の2つは組み合わせるとトングになる

6枚のレシピカードは両面印刷で、全12種類のレシピが出ている
 作る際にとても役立つのがレシピカード。全部で12種類のレシピが出ており、カードには太巻き、飾り巻きの各具材の並べ型がイラスト入りで解説されている。ベーシックな“ふとまき”から、“カリフォルニアまき”だけでなく、応用編としてネコの顔が中央にできる“ネコちゃんまき”などが出ており、「自分にもこんなかわいい巻き寿司が作れるのか!」と、やる気が沸く魔法のレシピカードであることは間違いない。レシピカードを立てかけるイーゼルが付いているのもうれしいポイントだ。


本体のセットは慣れが肝心

 まずは、本体にスライドフレーム、ローラー類、まきまきシートをセットする。これが最初の難関だ。おそらく子どもだけではできないので、大人と一緒にやったほうがいいだろう。説明書をよく見ながらでないと大人でもわかりにくいかもしれない。実際、筆者は「え? これどうやるの?」とひとり焦りながらセットした。まきまきシートにローラー3本を通し、シートのたるみを押さえる。よく考えればこれだけのことだったのだが、もっと単純な構造だと思い込んでいたので戸惑ってしまったのだ。

 しかし、一度使えばもう大丈夫。2回目からは迷うことはない。ちなみに、ハンドルローラー、固定ローラー、移動ローラーの3本があるのだが、この「移動ローラー」の位置を変えることによって、巻く太さが変わってくる。太巻きの場合はL、細巻きの場合はM、極細巻きの場合はSにする。


ハンドルローラーがお花になっているのがかわいらしい
ふとまきの場合は移動ローラーをLにセットする
セットした様子。シートがずれないよう、シート抑えをセットすれば本体の準備は完了

材料の準備はひと手間かかるが面白い

 最初にチャレンジしたのは太巻き作り。

 まずは材料の準備である。白ご飯(今回は酢飯にした)は付属のしゃもじ1杯分で約10gらしく、太巻き1本の場合は約15杯分が必要になる。細巻きは約5杯、極細巻きは約1杯だ。今回は合計3本の太巻きを作ったのだが、使ったご飯はおよそ1合半だった。

 次に巻き寿司に必要なものといえば“のり”。太巻き用は全型の2分の1で、横95mm、縦210mmといったサイズだ。細巻きは「太巻きサイズの縦を半分」に、極細巻きは「細巻きサイズの縦を半分」にする。

 ごはんとのりを準備する段階で、「今から作るんだ!」というワクワク感がかなり高まる。本格的な料理というより、まるでままごとのよう。“遊びながら作る”というのがここで既に実感できる。

 あとは太巻きに入れる材料を、適当なサイズに切っていよいよ準備完了だ。


あっという間に出来上がる

スライドフレームを「3」の位置まで移動させる。本体の表示は少し見にくい
 最初に、スライドフレームを本体の「3」の位置にスライドさせ、まきまきシートの上にしゃもじ2杯分のご飯をのせる。このとき、シートの端から端まで均一にご飯をのせたほうがいいようだ。ご飯をのせると少しシートがたるむが、そこは気にしなくてもイイ。

 そしてレシピに書かれたとおり、ご飯の上に具をのせ、ごはんを両側面に2杯ずつ、そして上面に2杯のせる。この少しずつご飯をのせるのが、キレイな仕上がりのポイントになる。


ご飯はなるべく平らにいれる。シート抑えをしていても少々たるんでしまう
具は中央に置く。少し慎重にしよう
ご飯をのせきったところ。少しはみ出してしまったのはご飯の分量が足りないから

 ご飯を入れ終わったら、スライドフレームをハンドルローラーに向かってゆっくり押し、止まったらフレームストッパーをスライドフレームに固定。両手でハンドルを6回転ほど回すと、太巻きの中身が完成する。

 そして最後にのりをハンドルローラーと固定ローラーの間に差し込み、再びハンドルを回すと、のりがスルスルと中に引き込まれてご飯に巻きつく。この瞬間が最高に楽しい!

 一人で作っていた筆者も、思わず「スゴイ!」と声に出してしまうほどの感動ぶり。後で友人にも試してもらったがまったく同じ反応だったので、きっとこれがこのおもちゃの感動ポイントに違いない。

 そんな感動を胸にスライドフレームを元の位置に戻すと、隠れていた太巻きがにょっと現れる。ようやく太巻きの完成である。太巻きが姿を現すまでは、まるで1カ月ぶりに会う恋人との再会のように「早く見たいけど恥ずかしい!」という、ほんのり甘酸っぱい気分になってしまった。しかし、1本作るのにかかった時間は約5分。山あり谷ありな製造過程のせいで、少し時間が長く感じてしまったようだ。


のりがスルスル入っていく様子。この様子はかなりの見せ場だ
太巻きが現れた瞬間、思わず歓声を上げそうになるはず
太巻き完成。ちょっといびつだが、初めてにしてはなかなかの出来

 出来上がった太巻きは、付属のトングで挟んで取るといい。こういうところでもままごと気分が味わえるのが面白い。

 手作業で太巻きを作る場合に気になるのがご飯のしまり具合や、のりの巻きこみ具合だろう。「まきまきまっきー」は、シート部分のご飯をくるくる回してまとめるだけなので、食べる時に少しごはんのばらつきが出てしまう。また、のりの巻きこみ具合も巻きすを使って巻くのに比べると、巻きが甘い。しかし、見た目にはきちんとした太巻きができあがるので、いつもの巻き寿司作りよりも“楽しめる”という点でオススメしたい。


カリフォルニア巻きにも挑戦

 普通の巻き寿司は無事に作れたので、お次はカリフォルニア巻き。アボガドとカニ風味かまぼこの細巻きを作り、その周りにご飯を巻いて太巻きにする。単純ではあるが、太巻きと細巻きを組み合わせた巻き寿司なのだ。

 手順はさっきと同じで、違うのは移動ローラーの位置をMにし、スライドフレームの位置を本体の「2」にするという点だけ。太巻きより手間はかかるものの、思ったよりも簡単にカリフォルニア巻きが出来上がった。


まずは細巻きを作るので、移動ローラーはMの位置にする
出来上がった細巻き。これをさらに白ご飯で巻いていく
具が見事に片寄ってしまった。まぁ味はおいしいのでよしとしよう

押し型で自由自在

 付属の押し型は、細巻きや極細巻きを入れるためにある。型の組み合わせかた次第でハートになったり、ミニ三角になったり、大きな三角になったりする。「ぶたさんまき」や「くまさんまき」は太巻き、細巻き、極細巻きの3種類を組み合わせて作る応用ワザで、そういったものにはこの押し型が重宝する。これはなかなか手先の器用さを要求されるかもしれないが、“我こそは”と思う人は挑戦してみてほしい。ちなみにあまり器用ではない筆者は、太巻きとカリフォルニア巻きの2種類を作るだけで大満足だった。


押し型は全4種類。右端はカバーになり、押す際に使う 説明書にはそれぞれの使い方きちんと書かれているので見ながら作れる

親子で楽しむためのおもちゃ

 「ふとまきまっきー」の対象年齢は6歳以上。ちょうどそれぐらいの年齢は料理に興味を持ちだす頃かもしれないので、誕生日やクリスマスのプレゼントにぴったりだ。

 しかし、子どもだけで作るというのは少々難しいだろう。まず、材料をいろいろ用意しなければいけない。ご飯を炊いたり、中に入れる具材を切ったりと、その下準備は楽ではない。「アレが作りたいのに材料が足りない」なんてことがないよう、事前にレシピはチェックしたほうがいいだろう。そして、操作手順も慣れないうちは大人がついていたほうがいい。何度か使って慣れてくれば、子どもだけでも作れるようになるかもしれない。

 子どもの誕生日パーティーなど、人がたくさん集まる機会にあると役立つアイテムなこと間違いなし! もちろん、大人だけの集まりでも楽しめる。出来上がったものを並べておくのもいいが、来客者と一緒に作って楽しむほうがより盛り上がれるだろう。また、お弁当にもっと彩りを加えたいという人にもオススメ。朝、少し早起きしてかわいい飾り巻きを作れば、ランチタイムが華やぐこと間違いなしだ。





URL
  株式会社バンダイ
  http://www.bandai.co.jp/
  製品情報
  http://catalog.bandai.co.jp/item/4543112534842000.html

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2008/09/19 00:02

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