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住友スリーエム「ポスト・イット ポップアップノート」
~片手でアクセスできるデスクトップ型ポスト・イット
Reported by 本誌:伊藤 大地
ポスト・イット ポップアップ ノート ディスペンサー
私は手帳やノートの類はほとんど使わない。細かい情報処理は、すべてポスト・イットでまかなっている。
先日ご紹介した「スタイルミニノート」はまさに自分の願望をかなえてくれる、「マイヒット」商品だった。次は、一番滞在時間が長いデスクの上の環境を改善したい。
現状で、どこが不満かというと、ポスト・イットへのアクセスがいまいち悪い点だった。これまで、付箋をそのまま机の上に置いていたのだが、そもそも、卓上に置く用途として作られておらず、ただ付箋が束になっているだけなので、ちょっと机の上が汚くなると付箋が書類の間や、本の下に埋もれてしまう。結局、引き出しのストックを引っ張り出す。すると、埋もれていたものが急に現れる――という具合に、安定的に運用できないのだ。
まぁ、机をいつもきれいにしておけ、と言われればその通りなのだが、それが簡単にできるなら苦労はしない。「よく使うものは決められた場所に」というのは整理の基本中の基本だが、道具を探すのに手間取ることほど、無駄な時間はない。
そうした悩みを解決してくれるのが、据え置きに適したケース入りの「ポスト・イット ポップアップ ノート ディスペンサー」(以下、ディスペンサー)だ。メーカー希望小売価格は1,344円。オフィスデポにて1,250円で購入した。今回はブラックのモデルを選択したが、このほかにもっとポップな味付けのカラーバリエーションもある。
パッケージにはリフィルが1つ付属する。リフィルは100枚
フタを外したところ。底面にバネが付いている
リフィルは屏風形に糊付けされている
詰め替える方法
スリットから常にポスト・イットが出てくる
これは、ポスト・イットをストックしておき、いつでも片手で引っ張り出して使えるのが特徴だ。
ティッシュペーパーを思い出して欲しい。ポケットティッシュはかさばらないのが利点だが、片手でティッシュを取り出すことは難しい。一方、ボックスティッシュは据え置き型である程度、場所も取るが、片手で引き出すことができる。普通のポスト・イットがポケットティッシュ、このディスペンサーがボックスティッシュというわけだ。
仕組みは非常に単純。ケースのフタを開けて、ディスペンサー専用のポスト・イットを入れるだけ。ケースの底の部分にバネが入っており、常にポスト・イットを上方向に押し出すような形になっている。フタの中心部にはボックスティッシュと同じようにスリットが入っている。ここから、、ポスト・イットを取り出すわけだ。
ポスト・イットをティッシュペーパーのように取り出せる
このディスペンサーの便利なところは、一枚引き出すと次の一枚が自動的にスリットから飛び出る点にある。この仕組みと、ディスペンサー自体の重みのおかげで、片手で電話を受けつつ、もう一方の手でポスト・イットを次々に引っ張り出す、なんてことができるわけだ。
この仕組みの秘密は、中に入ったポスト・イットののり付け方法にある。通常タイプのポスト・イットは、冊子のように片方向だけのり付けされているが、ディスペンサー用のものは、一枚一枚、互い違いにのり付けされ、屏風のようになっている。これにより、一枚出すとまた一枚出てくる、ありそうでなかった仕組みになっている。
実は、紙のケースで同じようにディスペンサー形になっている類似製品もあるのだが、これはケースの重みがないため、片手で抜き取れない。
これにしてから、まず引き出しに溜め込んでいた予備用のポスト・イットを一掃できた。必要なのは、詰め替え用のポスト・イットだけだ。リフィルは100枚組で1個315円。6個パックが1,344円。10個入った徳用パックが2,194円となっている。
要望としては、もう少し、ディスペンサーを重くして欲しい。ごくたまにだが、ポスト・イットを引っぱった際にディスペンサー自体が浮いてしまうことがある。頻度自体は少ないのだが、少しでも可能性があるとやはり気になる。もう少し重みを付ければ安定感が増し、さらにストレスが減るだろう。
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URL
住友スリーエム株式会社
http://www.mmm.co.jp/
製品情報
http://www.mmm.co.jp/office/post_it/c4216.html
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