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やじうまミニレビュー |
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～1足分のスペースに2足の靴が入るアイディアグッズ
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Reported by
本誌：阿部 夏子
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賃貸住宅の下駄箱を勝手に改造するわけにもいかないので、Amazon.co.jpで見つけた、靴1足分のスペースに2足の靴が収納出来るという、「シューゼットキーパー」という商品を購入した。10足組で1,890円。シューズカバー10枚もついてきた。 製品は、足の形をかたどった黒いプラスチック製の板が2枚つながった状態で、到着した。本体サイズは650×295×115mm(幅×奥行き×高さ)。この製品が使えるのは、22～28cmのサイズの靴。靴箱の棚板が16cm以上でないと使用することが出来ないので、購入する前にあらかじめ確認しておきたい。
使い方は。まず本体横にあるネジ部分の穴が開いている側を強く押して、本体をバラす。そのあと、3つある溝から、男性用、女性用の溝を選んで、その溝に接続部分のでっぱりを差し込む。もう片方の1枚も同様に差し込む。これで本体は完成だ。横から見るとちょうどアルファベットのZのように見える。これがこの商品のネーミングの由来だろう。
さっそく使ってみた。まずパンプスから収納していく。これまで、横に3足しか収納できなかった場所に6足の靴を収納することができた。これは有効だ。 ただ、次々に靴を収納していくと、使えない靴があることもあった。まず、ヒールの高いパンプス。我が家の下駄箱のように16cmギリギリの高さの棚板だと上に引っかかってしまって収納することが出来なかった。サイズが27cmの男性用スニーカーも、かかと部分が高いものは使うことが出来なかった。これは使える靴を選びそうだ。
ただ、棚板の間隔に余裕のある下駄箱だったらなんの問題もなく使えるので、サイズの確認が必要だ。またこの商品には、大きいサイズの靴用のものや、スニーカー専用の商品も出ているので、自分が履く靴に合わせて、製品を選びたい。 私の場合は、ヒールが5cm以下のパンプスを中心に使用した。16cmの靴箱だと、ギリギリの高さだ。最初は無理矢理入れる感じになってしまうと思っていたが、この製品自体バネがきいている構造なので、少し押し込む感じになってしまっても問題ない。 使ってみて感じたのが、この製品はあくまで下駄箱収納に向いている製品だということだ。2枚の板を支えているのが、真ん中の棒だけなので、そのまま置いておくのにはバランスが悪い。特に女性用のパンプスはかかと部分の重心がヒールにかかってしまうので少しの衝撃でもすぐに倒れてしまう。それが、下駄箱に入れると靴同士の横の支えと、上下の棚板で支えられるので、転倒しなくなる。 そのほかバックバンドの靴や、サンダルにも使うことができた。サンダルには基本的に使えないのだが、靴の甲部分に滑り止め加工があるタイプのものだったら大丈夫そうだ。
それを除けば、単純に収納場所が2倍になり、製品の形が足の形をしているので、無理矢理靴箱に入れるよりも型くずれの心配がないなどメリットは大きい。本体には、靴カバーもついてくるのでシーズン以外の靴をカバーにいれて収納するのにも向く。 すべての種類の靴に使えるわけではないが、通勤に使うような靴になら充分使える。靴の収納場所に困っている人にはお勧めの製品だ。 ■URL 株式会社イシダ http://www8.ocn.ne.jp/~ishida/ 製品情報 http://www8.ocn.ne.jp/~ishida/sub1.htm ■ 関連記事 ・ やじうまミニレビュー ブーツキーパー2製品を試す（2007/10/09）
2007/11/22 00:01 - ページの先頭へ-
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