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コンテック「メガネライト KE-16」

~メガネ専用のハンズフリーLED照明器具
Reported by 本誌:伊達 浩二

パッケージ。まじめな顔で写る男性の顔が微笑を誘う
 この「メガネライト KE-16」は、LED照明器具だ。

 最大の特徴はメガネの人専用というところで、“両手が使える”とか“ハンズフリー”などと紹介されていることが多い。Amazonでの購入価格は980円だった。

 メガネライトは、メガネのレンズ脇のフレームにクリップ式に挟むようになっている。右用と左用は独立しており、電源スイッチも別々だ。

 電源はCR2032ボタン電池を片側2個、計4個使用する。電池は当初から内蔵されており、劣化防止用のビニールフィルムを引き抜くだけで使用できる。ネジを4本外すことで交換も可能だ。電池寿命は60時間とされている。

 付属品として、収納用の布袋と、落下防止用の80cmのヒモがついてくる。ヒモは、メガネライト本体同士に空いている穴に通して首の後ろにまわして使えということだろう。


パッケージ背面。説明はこれだけで、取扱説明書などはついていない 左上が収納用の布袋、右上が落下防止用の布。いずれも質感は高くない

本体側面。スライドスイッチが電源、クリップは2つに分かれているので、あまりフレームを選ばず挟める 本体の前後。LEDは深くカバーされている。後ろの穴は落下防止のヒモを通すためのもの

メガネに装着した状態
正面から見た状態

 LEDのワット数はわからないが、パッケージには「GENUINE NICHIA LED」とシールが貼られており、日亜化学製であることがわかる。

 操作は電源スイッチのみだ。LEDは深くカバーされており、メガネをかけている当人は、まぶしさを感じない。照明は文庫本を読むのに十分な明るさで、照明範囲も広い。

 本体の重さは片側で実測12gほどなので、メガネの先端部につけても、そんなに重くは感じない。ただし、ずり落ちやすくはなるので、念のために落下防止用のヒモを付けておくのは無駄ではない。


メガネにつけた状態。側面からではあまりまぶしくない 正面から見るととてもまぶしい

手元の文庫本はこれぐらい明るく照らされ、ちゃんと読める 1mほど離れた台所もこれぐらい照明される。ちょっとした懐中電灯の代わりにはなる

 この製品の一番の難点は、使用している際の外観だろう。ギラギラと輝くLEDはまぶしく、怪しい人物であることを直観させる。装着している私を見て、「八つ墓村!」と言ったスタッフもいる。LEDの明るさが、上向きの懐中電灯を鬼のツノのように鉢巻に差した、映画の登場人物を思い出させたのだろう。

 もう1つの難点は、LEDが視線の先を照らしてしまうので、メガネライトをつけている人間がどこを見ているのかバレてしまうことだ。何をとは言わないが、視線の先を知られたくない場合もあるだろう。

 また、本を読んでいて、誰かに声をかけられた場合には、自分は意識しなくても、その人の顔を正面から照らしてしまう。これは、とてもまぶしいので悪意ととられてもしょうがないだろう。

 実用性の高い製品だが、周囲に人のいない時に使用することをお勧めする。







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2007/05/31 00:00

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