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杉山金属「18-8 角形ケトル薄型」

〜麦茶専用にしたい四角形のヤカン
Reported by 本誌:正藤 慶一

杉山金属「18-8 角形ケトル薄型」の2Lサイズ。販売店によっては「キューブケトル」という名で販売されている
 夏の風物詩といえば、スイカやかき氷などが思い浮かぶが、私の場合は麦茶だ。ミネラルが豊富で疲労回復効果も高く、のどごしさわやか。冷蔵庫にかならず入れておきたい飲み物の1つだ。

 私は子供の頃から、麦茶用の麦から沸かして作っている。最近では紙パックやペットボトルなど、できあがった状態で売られているものが多いが、麦茶用の麦はとても安く、水道水を使うことで比較的安価で大量に作ることができる。水出しで作ることも可能だが、やっぱり煮立てた方が美味しい。

 とはいえ、自分で作るのは面倒を伴う。やかんで沸かしたお茶を、冷蔵庫に入れられる程度に冷まして、その後、別の容器に移して、冷蔵庫で本格的に冷やす。これが結構面倒で、冷めるまでには時間がかかるので、その間ヤカンは使えず、カップラーメンを作る時などは、わざわざ鍋で代用しなければならなかった。できれば、麦茶専用のヤカンが欲しいなぁ、と思っていた。

 そんな時、杉山金属の「18-8 角形ケトル薄型」を発見した。“角形”の名の通り四角形のヤカンなのだが、高さが一般的なヤカンの半分程度しかなく、かなり平べったい。なので、容器を移し替えることなく、冷蔵庫にそのまま入れられるという特徴がある。しかも、茶こし用のストレーナーも付いており、わざわざフィルターをこちらで用意する必要もないらしい。まさに“麦茶専用器”にふさわしい。

 ラインナップには、内容量が1.6/2.0/2.8Lの3種類のものがあるようだが、飲むのは私一人なので、それほど大きなものは必要がない。ここは2.0Lのものを購入することにしよう。楽天市場での購入価格は3,600円だった。ちなみに「キューブケトル」という名で売り出されていた。

 本体サイズは、227×227×80cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は900g。素材には、丈夫で錆びにくい特徴を持つ18-8ステンレス(鉄の中にクロムを18%、ニッケルを8%含有するステンレス)を採用している。取っ手は、一般的なヤカンでは1つだけだが、本製品では2つ用意されており、手で掴むときは立たせて、冷蔵庫に収納するときやフタを開けるときは寝かせることができる。

 注ぎ口は四隅のうちの1つに付いている。先端にはフタが付いており、わざわざ手でフタを開けなくても、傾けるだけで“パカッ”と開いて、水を出せるという構造になっている。注ぐときには非常に便利だが、一部ヤカンに付いているような沸騰したときに“ピー”という音を鳴らす笛は用意されていない。


取っ手を寝かせた時の高さは約80mmと平べったい 掴む時は2カ所の取っ手を立たせる必要がある フタには沸騰を知らせる笛が付いていないが、傾けるだけで簡単に開く

 ストレーナーは、ヤカン本体のフタ内部に備えられている。フィルターをわざわざ用意しなくても、麦茶の麦やディーバッグなどをここに直接入れるだけでOKだ。説明書には、このストレーナーの金属部よりも上に水を入れないよう書いているので、許容水量の目安ともなる。

 それでは、実際に麦茶を作ってみよう。まずは、近所のスーパーで買ってきた麦茶用の麦をストレーナーに入れ、続いて水を入れる。水は満水容量の7分目を目安に入れるとのことだが、麦茶を作るときには、7分目以下でも吹き出す事があるらしい。ここは半分程度まで入れることにした。

 そして、コンロに火を付けて沸かす。IHクッキングヒーターなど、電磁調理器にも対応する。今回は水道水を使ったが、水質を気にする人は、ストレーナーをセットせずにお湯を沸かし、フタを開けてカルキを抜かした後、改めてストレーナーをセットして入れると良いだろう。


お茶をこすためのストレーナーが付属する ストレーナーに直接麦茶の麦を入れる。フィルターを使わなくて済むのは便利だ コンロ以外にもIH調理器具に対応する

 4〜5分が経ち、ヤカンの中がグツグツと音を立ててきた。どうやら沸騰したようだ。コンロを止め、冷めるのを待つ。なお、煮立ちが終わったあとで麦を放置し続けると、苦味が増す場合があるので、味にこだわる人はここでストレーナーを取り外しておこう。ストレーナーには取り外すための取っ手が付いているので、これを持ち上げればカンタンに外せる。ただし、沸かした後の取っ手は熱を持っていることがあるので、あせって直に触ってしまわないように注意したい。


我が家の冷蔵庫にヤカンごと直接入れてみた。高さ13cmの棚にもスルっと入る
 ある程度ぬるくなったところで、冷蔵庫に入れる。自宅の冷蔵庫は、棚の間隔が13cmほどなので、一般的な大きさのヤカンではまず入らないのだが、8cmのこのヤカンならスルっと入ってしまう。これは、なかなか気持ちが良い。後は冷えるのを待つだけだ。

 一晩開けて、冷蔵庫の中のヤカンに触れてみると、麦茶はキンキンに冷え切っている。コップに移して飲んでみると、うん、やっぱりウマ〜イ。やっぱり夏はコレだね、と1人で納得してしまった。

 ただし、内部のスミの方までスポンジが届かないので、洗いにくいのは難点だ。説明書には、リンゴやミカンの皮を入れて2〜3分沸騰させるとキレイになるとの対策が書かれていたので、汚れが気になる時は試してみると良いだろう。また、できればお湯が沸いたことを知らせる笛はほしい。

 我が家では麦茶専用器として愛用している。この1台で、ヤカンとしても、麦茶を入れる容器としても使えるというのは、容器を別途用意する手間とコストがかからず、さらに洗い物も減るので、想像していた以上に便利な一品だ。沸かすのが面倒くさい人は、ストレーナーの中にお茶を入れて水出しで作るというのも良いだろう。麦茶づくりに苦労してきた人や、いままでお茶づくりを面倒くさいと敬遠してきた人までお勧めの一品だ。





URL
  杉山金属株式会社
  http://www.sugimetal.jp/
  製品情報(PDF)
  http://www.sugimetal.jp/pdf/ks-2634.pdf



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2007/05/24 00:34

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