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やじうまミニレビュー
エネゲート「エコワット」

〜コンセントに差し込むだけで電気料金がわかる
Reported by 本誌:正藤 慶一

エコワット
 電気料金は、一世帯が消費した分がまとめて請求されるため、どの機器がどれだけ電力を使ったを知る術はない。

 ただし、目安の料金であれば、かけ算だけの計算式で求められる。その計算式とは『電気機器の消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWh当たりの電気料金(22円)』というもので、その答えとして出てきた数字が、その機器の目安となる電力料金だ。

 例えば、定格消費電力が1,000Wのヒーターを3時間使用した場合は、『1(kW)×3(h)×22(円)』という式になる。この答えが電気料金の目安となり、この場合は「66円」となる。定格消費電力は、大抵は製品の説明書やパッケージに記されている。また、このコラムでたびたび登場する、サンワサプライの「ワットチェッカー」でも調べられる。

 このように簡単な計算式で済めばよいのだが、「定格消費電力が550Wの電子レンジを3分50秒間使う」場合は、0.55×230×1/60×1/60×22という計算式となり、昔から暗算が苦手だった私は、もうこの時点でいっぱいいっぱいだ。

 そんな暗算の苦手な私のため……ではないが、カンタンに電気料金を調べられる機械がある。株式会社エネゲートの「エコワット」だ。これは、コンセントと家電機器のアダプタとの間に接続する器具で、本体の液晶に、機器の接続時間と電力量、電気料金を表示してくれるというものだ。ちなみに、前述の「ワットチェッカー」は、ヨドバシカメラの販売価格が8,190円だったのに対し、エコワットは楽天市場で3,129円。価格の安さもあり、購入してみた。


エコワット本体正面
側面

裏面にはコンセントが備えられている 底部には、コンセントの差し込み口が用意されている。ここに測定する電気製品のプラグをつなぐ

 本体は54×37×66mm(幅×奥行×高さ)で、小型の電源タップほどの大きさだ。正面には液晶が付いており、電気料金などが表示される。底面にはコンセントの差し込み口があり、ここに計測したい機器のプラグを繋ぐ。本体にはスイッチなどの類は一切付いておらず、本体裏面のコンセントをアダプターに挿入すれば、自動でスタートする。

 液晶は、電気料金→電力量→使用時間→電気料金……の順に、約3秒毎に自動で切り替わる。電気料金は999円、電力量は999kWh、使用時間は999時間まで計測可能。5W未満の消費電力は計測できない。エコワットの電源を抜くと、電源がオフとなり、それまでに積算されたデータはすべて消去される。ただし、エコワットにつなぐコンセントを入れ替えただけでは、データは消えない。ちなみに、エコワット自体の消費電力は1Wだ。

 ひとつ注意したいのが、この機械は電気料金を1時間当たり23円で換算している点だ。社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会では、2004年2月12日より、表示の基準を1kWh当たり22円と定めている。メーカーのカタログやWebサイトも同様に、この基準を用いて電気料金を算出しており、本誌もまた、それに沿った表記を行なっている。

 実は「1kwhあたり22円」になる以前の基準が「23円」で、本製品はその頃に作られたものだ。そのため、現在の基準よりわずかだが、電気料金が高く表示される。


電源プラグをエコワットに差し込んでいるところ。エコワットをプラグに差し込んで、計測がスタートする 【動画】液晶は、電気料金→電力量→使用時間→電気料金の順に、約3秒毎に自動で切り替わる(WMV形式、約1.7MB)

 早速使ってみることにしよう。まずは、ティファールの電気ケトル「ニューヴィテス エクスプレス 1L」を計測する。以前ミニレビューで取り扱った際に、消費電力が約1,300Wと、かなり高かったものだ。


ティファールの電気ケトル「ニューヴィテス エクスプレス 1L」で、容量の上限となる1Lを沸かしたところ、電気料金は2円という結果が出た
 水を容量いっぱいの1Lまで入れ、電源をONにすると、4分後に沸騰し、電源がストップ。料金は「2円」の表示だった。計算式で表わせば『1.3(kW)×4/60(h)×23(円)』となり、答えは「2.0033」と、確かに合っている。ところで、私はこの計算式を解くのだけでも、わざわざ電卓を使っているのに、四苦八苦してしまう。それを瞬時に出してしまうのだから、計算のストレスが無くて、とても助かる。

 さて次は何を計ろう……と、家の中を見回すと、昨年末に購入したXbox 360が目に入った。ちょうど良い、遊びついでに計測してみよう。早速エコワットをつなぎ、プレイをスタート。ソフトはネット対戦が燃える「Winning Eleven X」だ。初めは1時間だけ……と思っていたのだが、強敵相手に負けが込んでしまい、時間もエコワットのことも忘れてすっかりハマってやり続けてしまった。ハッ! とエコワットのこと思い出し、コンセントをのぞき込むと、液晶は「2時間58分」を表示していた。電力だけではなく、その機器をどれだけ使っていたというのも、この製品の良いところでもある。ちなみに電気料金は33円だった。


Xbox 360を計測したところ、ついついハマってしまい、プレイ時間は「2時間58分」。エコワットはしっかり監視していた
電気料金の目安は33円

 本製品は、とにかく小さく、操作に手間が要らないところが素晴らしい。「今月の電気料金、なぜかいつもよりもオーバーしているな」と思ったら、気になる機器のコンセントに差し込むだけ。画面の切り替えるためにボタンを押す必要こともなく、いわゆる“ハンズフリー”でデータを表示してくれるのだ。

 気になる部分は、使用時間と電力量の表示が、小数点以下を表示してくれるものの、電気料金にはそれがないところだ。消費電力が少なめの製品を短時間使った場合は、ほとんどが「0円」の表示となってしまう。目安の数値だからこそ、「0.35円」といった細かな数値を見せて欲しかった。

 とはいえ、ただコンセントに差し込むだけで、電気料金を表示してくれるというのは、手軽に節約をするための助けとなってくれそう。家計を節約したい主婦や、パソコンやゲーム機器を数多く持っている人まで幅広く勧められる商品だ。

 ところで、「1kWh=22円」で換算する新バージョンのものも、エネゲートより発売されているようだ。これから購入される方は、そちらをチョイスした方が良いだろう。





URL
  株式会社エネゲート
  http://www.enegate.co.jp/
  製品情報
  http://www.enegate.co.jp/prodects/03ene_con/01.html
  ワットチェッカー 製品情報
  http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TST5



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2007/03/26 00:08

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