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やじうまミニレビュー
100%「Lamp/Lamp」

~驚きを与えるデザインの電球
Reported by 本誌:伊達 浩二

100%「Lamp/Lamp」
 この製品を一言で言えば、「コネクタが刺さっていないのに点灯している電球」だ。

 ほとんどの人の頭の中には、“電球”という形がアイコンに近いぐらい、くっきりと刻まれている。

 したがって、この電球を見ると、どうして点灯しているのかわからず、軽い混乱と新鮮な驚きを感じる。

 実は、このコネクタには2つのコネクタがあり、外に出ている方は実際には給電されていない。

 しかし、よくあるだまし絵のような錯視の驚きではなく、電球という物の形の概念が、自分の意識の中で確固として存在している、ということを感じさせてくれるところが深い。

 以上のような能書きはさておいても、見る人に驚きを感じさせるオリジナリティの高いインテリアとして使いたい。


シンプルな器具の方が、電球全体が見えて効果的
よく見ると、本来のコネクタ部分の根本が明るいのがわかる
この方向から見ると、普通の電球のように見えてしまう。見られる方向を考えて置き場所を決めよう

吊り下げタイプのソケットから下げる。ダウンライト用のソケットから下げてもおもしろいだろう
デザインされたパッケージ

本体を横から見たところ
上から見たところ

 以上のように、大変面白い製品なのだが、いくつか知っておきたいことがある。

 まず価格だ。編集部が購入した製品は、hhstyleの通販で送料込2,520円だった。普通の電球に比べると、10倍以上高い。電球部分はガラス職人さんが手作りしているそうなので、しょうがない面もある。

 次に電気器具を選ぶ。コネクタは通常の電球と同じE26タイプなのだが、傘が深いスタンドなどだと、電球が見えにくい。また、傘が小さいと使うこともできない。できるだけシンプルなデザインで、傘が取れる器具を使い、電球全体が一度に目に入るようにしないと面白みが伝わりにくい。ダミーの電極がよく見えるように、少し見下ろすような形で棚や机の上に置いてあるのが一番良いと思う。

 最後に、電球は30Wなので明るさはあまりない。あくまでもインテリア向けの製品であり、補助照明として使うことをお勧めする。





URL
  100%
  http://www.100per.com/


2007/02/28 00:02

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