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家電製品ミニレビュー
ナショナル「形状自動調節まくら エアロドリーム EU2512」

〜頭の高さを自動でセットするまくら
Reported by 清水 理史

最適なまくらを求めて

形状自動調節まくら エアロドリーム EU2512
 長年肩こりや頭痛などに苦しまされてきた筆者だが、この間、ひどい寝違えで整形外科に行った際、MRI検査の結果、ついに「頸椎椎間板ヘルニア」という病名を頂くこととなった。と言っても、まだ軽いレベルらしく、通院で十分に治るらしい。

 で、先生にいろいろ話を聞くと、しきりに「まくらが重要です」と言う。では、どんなまくらが良いのかと聞いても、それは教えてくれない。いや、別に意地悪をされているわけではない。要するに、どういう体勢で寝るのか、敷き布団やマットレスがどれくらいのやわらかさなのか、そしてどういうまくらが好みなのかといったように、まくらを決める要因がたくさんあるため、一概には言えないということらしい。

 確かに、筆者は市販のまくらから、低反発素材のまくら、デパートなどのオーダーまくらなど、これまでいろいろなまくらを試したが、どれもしっくりこなかった。たとえば、仰向けでちょうど良いサイズのまくらを見つけても、横向きで寝たときに低すぎて首がつかれてしまうことがあった。また、中心部分は仰向き、両サイドは横向きに合わせて作ったまくらもあったが、作ったときはちょうど良かったのに、結局、家のベッドで実際に使うとしっくりこないことがあった。店のベッドと家のベッドでは、マットレスの沈み込みの量が異なるため、家だと高すぎるまくらになってしまうのだ。

 というわけで、まくら探しが半ばライフワークにもなりつつある筆者だが、なかなか魅力的な製品を見つけた。それが、ナショナルの形状自動調節まくら「エアロドリーム」だ。


圧力センサーで肩、首、頭部にかかる体圧を検知

 エアロドリームは、高さを自動的に調節してくれるまくらだ。まくらの内部にエアーバッグを収納。圧力センサーで、まくらにかかる肩や首、頭部の圧力を検知して、エアーバッグに空気を送り込んだり、抜いたりして高さを自動的に調節することができる。

 前述したように、最適なまくらのサイズが、ベッドなどの環境、その人の寝方によって変わるというのであれば、それに合わせてまくらのサイズを可変にしてしまおうというアイデアだ。家のベッドに合わせて、いちいち寝て試しながら、オーダーまくらの中身を少しずつ取り出した経験がある筆者にとってみると、もはや夢のようなハイテク機器だ。

 ちなみに、エアロドリームには、そばがら感覚のシェルビーンズ(EU2510)、点で頭部を支えるプロファイルウレタン(EU2511)、ふんわり包み込む中空糸わた(EU2512)と、3種類の素材が用意されているが、今回、筆者が購入したのはそれまで使っていたまくらと同じ素材の中空糸わたを選択した。このあたりは、好みによって選ぶと良いだろう。

 また、エアロドリームは、まくら本体と操作機が別々の製品として販売されている。まくら内部のエアーバッグの調節にはエアロドリーム用操作器「EU25101」が必須となるので、これも忘れずに購入する必要がある。価格は本体と操作器合わせて19,180円だった。

 ちなみに、操作機は電池駆動のため、電源が確保できない場所でも問題なく利用できる。


素材は、頭をふんわりと包み込む中空糸わたを使用している 形状の調節には別売りの操作器「EU25101」が必要

なかなか賢い自動調節機能

 というわけで、早速、試してみた。まくらに操作機を接続。頭を乗せた状態で操作機の「自動」ボタンを押す。すると、「ブ、ブ、ブ…」という動作音と共に、操作機からまくらへと空気が送られ、それに従ってまくらのエアバッグがふくれていく。ある程度までエアバッグがふくれると、検知した体圧に合うように、今度は徐々に空気が抜かれていく。そして最後に、微調整が行なわれて、最適な高さに調節されるというわけだ。


まくらの横側に用意されたコネクタ。ここから空気を送り込む コネクタに操作器を接続し、まくらに頭を乗せた状態で調節する

 この調節機能はなかなか賢い。たとえば、リビングの床板の上、つまり体の沈み込みがほとんどない場所での調節と、体の沈み込みがそれなりにある実際のベッドでの調節とでは、当たり前だがまくらの高さが変わる。また、仰向けの場合と、横向きの場合ともで高さが変わる。どんな場所で寝るのか、どんな体勢で寝るのかに合わせて、きちんと高さを調節してくれるのはありがたい。


エアーバッグにフルに空気を入れた状態 こちらは空気を抜いた状態。頸部と頭部を独立して調節することもできる

 個人的な好みからすると、自動調節の高さは若干高いと感じたが、その場合、操作機で高さを微調整できるので寝づらいということはない。エアバッグ独特のポヨンとした触感が独特だが、筆者が選んだ中空糸わたのふんわりとした感覚は良好で、なかなか寝心地は良い。まくらが変わると眠れないなどという場合もあるが、筆者ははじめて使ったときでも違和感なく眠れた。おそらく自動調節による高さが合っていたのだろう。

 もちろん、好みの問題があるうえ、最適な高さも人によって異なる。ただ、エアロドリームの場合、手動でもかなり細かく頭と頸部の高さを調節することができるのが特徴だ。まくら内部の素材を自分で抜いたり、まくらの下にタオルを入れて微調整しているなどいう人は、エアロドリームの利用を検討してみる価値はあるだろう。

 というわけで、かなり気に入って使っているが、欲を言えば就寝中の体勢を常に監視し、リアルタイムで高さを調節してくれるとありがたいところだ。そうすれば、仰向けだろうが、横向きだろうが、寝返りを何度しても常に最適なまくらの高さを実現できる、まさに夢のまくらとなるだろう。





URL
  ナショナル(松下電器産業株式会社)
  http://national.jp/
  製品情報
  http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=EU2512



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2006/11/28 00:00

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