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家電製品ミニレビュー
ナショナル 電動歯ブラシ「ドルツ EW1038」

Reported by 本誌:伊藤 大地

ドルツ EW1038
 仕事の日だろうと、休みの日だろうと、毎日行なうのが歯磨き。あまりにもその作業に慣れきっているため、特に面倒とも思わず、ワークフローを変えようと思ったことはなかった。

 しかし、家電量販店をうろつくうちに、電動歯ブラシが人気であることがわかった。そこで、今、売れ筋だという松下電器産業の「ドルツ」シリーズの最上位機種「EW1038」を購入して、さっそく使ってみた。

 パッケージには、一般的な歯磨きに使う「マルチキャッチブラシ」が2本、歯茎のマッサージに使う「両面シリコンブラシ」が1本、口臭の原因とされる、舌苔(ぜったい)を取り除く「舌クリーニングブラシ」が1本、歯並びが不揃いな部分にできる隙間などを磨く「ポイント磨きブラシ」が1本、合計5本のブラシが同梱されている。

 下位機種となるEW1037やEW1036との大きな違いは、同梱されるブラシの種類と数。本体ユニットの構造はほとんど同じで、充電を促すランプや、マッサージモードの有無が差別化のポイントになっている。

 動作モードは「ノーマル」「ソフト」「マッサージ」の3種類。ソフトよりノーマルのほうが振動が激しく、マッサージは「トントントントン」と、断続的に振動する。

 ノーマルでは、音波によって縦に毎分34,000回、横に31,000回、組み合わせて8方向にヘッドが動くが、ソフトとマッサージは横方向のみ。マッサージは、歯茎のケアに使うモードだ。


パッケージ
パッケージ内容
一般的な歯磨きに使うマルチキャッチブラシ

歯茎のマッサージに使う舌クリーニングブラシ
舌苔を取り除く舌クリーニングブラシ
歯の隙間を磨くポイント磨きブラシ

 まず、マルチキャッチブラシを取り付けて、ノーマルで磨き始めた。もともと手で磨いていたときも、歯茎からの出血が気になってはいたのだが、電動歯ブラシ初心者の私に、いきなりノーマルは、きつかったらしい。大量に出血してしまった。説明書にもある通り、初めて使う場合は、ソフトである程度、慣らしてからの方がいいかもしれない。

 私はいきなりノーマルで磨いて、出血したものの、痛い感じは全くしなかった。細かい振動に慣れていないので、どちらかというと、くすぐったい、かゆいといった感触だ。出血も、1日、2日と経つうちになくなって、3日目くらいからはすっかりなくなった。

 ブラシの動きは、さすが、振れ幅1mmの音波振動というだけあって、ヘッドの動きが細かいことが、磨いていても感じられる。たしかに8方向に振動しているというのもうなずける。ヘッドはかなり小さめで、奥歯の裏側にも届きやすい。これで手磨きだったら、面倒だろうが電動なので、ヘッドが小さいことによるメリットだけが享受できる。

 ちなみに、一定時間動作させていると、動作が一瞬、止まり、磨いている時間の経過を知らせる機能がついている。30秒ごとに1回、2分経過したときには短い間隔で2回、通知してくれる。


本体は柄の部分が、一般的な歯ブラシよりも太くなっている 動作モードは「ノーマル」「ソフト」「マッサージ」の3種類 上の「切/入」ボタンでON/OFFを、下の「切替」ボタンで運転モードを変更する

 当たり前だが、電動歯ブラシによって、磨き方も変化してきた。はじめは手で磨いているように細かく動かしていた。しかしそれも無意味だろうと思い、ただ当てるだけになった。3日目になると、歯全体を「左上」「右上」「左下」「右下」の4つの部分に分け、さらに「左上の表側」「左上の裏側」という具合に、合計8つの部分にセクション分けし、それぞれを30秒ずつ磨くようになった。

 今までは、「全体をまんべんなく」というざっくりとした考え方で手を動かしていたのだが、当てるだけで小刻みに動かす必要がなくなったのと、時間通知機能を使うことにより、システマティックに歯磨きを行なうようになったのだ。

 そういうわけで、毎朝毎晩、30秒×8セクションで合計4分、磨いている。肝心の効果だが、歯垢が赤くなるような試験薬をわざわざ使わなくても体感できるほど、キレイに磨けていると感じる。私は八重歯があり、歯並びが悪いほうだが、奥に隠れたスキマの部分や奥歯の裏側も磨き残しがなく、ツルツルに磨かれていて、気持ちがいい。

 はじめは、ブラシに慣れていなかったため、歯の間に食べかすが残ることもあったが、数をこなすうちにコツをつかんでくると、少なくとも見た目と、口の中の感じでいうと、相当キレイになっている感触がする。

 メインの歯磨きのほかにも、歯茎をマッサージする両面シリコンブラシを付けて、マッサージモードで歯茎をたたきほぐしたり、ポイント磨きブラシを使って八重歯のわきを磨いたりと、いろいろ楽しめる。だが、舌クリーニングブラシは、舌の奥の方に当てようとしたら、「おえっ」となってしまった。私には合わなかったようだ。


100円ショップで購入した電動歯ブラシ
 さて、ドルツをもはや手放せなくなっている私だが、電動歯ブラシはこれが初めて。単に“電動”というところに感動しているだけかもしれない、というわけで、100円ショップで購入した電動歯ブラシもあわせて試してみた。

 結論から先に言うと、個人的には、100倍以上の価格差も納得できる差だと思っている。

 一番の違いは、動きの細かさだ。100円のほうは円形のブラシが回転する機構だが、“まさに電動”といわんばかりに、振動しながらバリバリと回転する。 前歯のほうとか、奥歯のすりこぎの部分を磨くならば、あまり問題はないのだが、奥歯の側面や、八重歯の裏側など、細かい部分を磨くにはストロークが大きい。ブラシを当てたい場所に運ぶ際の操作性が大きく違うことがストレスになって、全体的に雑な作業になってしまう。すぐに、ドルツに戻ることになった。価格からしても、磨き心地にしても、両者はまったく別モノ。そういう意味で、安価な電動歯ブラシを使ってなじめなかった人にも、ドルツを勧めたい。

 ということで、磨く能力については不満はないドルツだが、充電時間が15時間というのはちょっと長い気がする。朝、8時に磨いて充電したとすると、夜11時に満充電ということになる。昼にも使いたい、となると、細切れに充電しなければならない。次の製品では、7〜8時間にしてもらえると、かなり便利になると思うのだが。


【動画】「マルチキャップブラシ」を付けて、ノーマル、ソフト、マッサージの順に運転を切り替えてみた(WMV形式、約8.4MB) 【動画】こちらは100円ショップで買った電動歯ブラシ(WMV形式、4.5MB)

充電台。ここに本体を立てて充電する
収納ケースも付属している
取扱説明書には「上手な使いかた」について解説している




URL
  ナショナル(松下電器産業株式会社)
  http://panasonic.co.jp/
  ニュースリリース
  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060213-3/jn060213-3.html
  製品情報
  http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=EW1038


2006/11/01 00:06

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