ヤマハ発動機は、新基準のアシスト比率に対応した電動アシスト自転車「PAS リチウム」3モデルを、2月5日に発売する。ラインナップの詳細は以下の表の通り
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PAS リチウム S アッシュゴールド
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PAS CITY-S リチウム ガーネットオレンジ
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PAS CITY-F リチウム レッド
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品名 | PAS リチウム S | PAS CITY リチウム | PAS CITY-F リチウム |
車輪サイズ | 26インチ | 24インチ | 27インチ | 26インチ |
車体重量 | 24.2kg | 23.7kg | 23.2kg | 23.7kg |
全長 | 1,895mm | 1,790mm | 1,885mm | 1,850m |
全幅 | 560mm |
充電1回当たりの 走行距離 | 標準モード | 39km |
強モード | 21km |
オートエコモード (プラス) | 67km |
電源 | リチウムイオン電池(25.2V / 4Ah) |
希望小売価格 | 104,800円 | 105,800円 |
本体カラー | モンブラン※2 ローザ シアンブルー オリーブグリーン※2 シルバー アッシュゴールド※2 | ガーネットオレンジ※1 ダークグリーン※1 ガンメタリック※1 パールホワイト※1 | アイリスグレー※2 リーフグリーン※2 モンブラン※2 レッド※2 |
※1 バッテリーと鍵が黒色の「ブラック仕様」となる
※2 サドル、ハンドルが茶色の「ブラウン仕様」、バッテリーと鍵が黒の「ブラック仕様」となる
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「S.P.E.C.3」により、アシスト範囲が拡大、より滑らかでパワフルな走りが実現できるという
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12月の規制緩和により、電動アシスト自転車における人力と動力の比率が、時速10km以下の場合に限り、1:1から最大で1:2までのアシストが可能になった。本製品ではこれを受け、ギアポジションごとに新基準のアシスト力を最適に活用する機構「S.P.E.C.3(スペックスリー)」を新たに導入した。これは、選択しているギアと走行速度、ペダルを踏み込む力をセンサーで検出することで、発進時から加速・巡航時まで、アシストする範囲を拡大するというもの。従来までのモーター回転数のみで制御していたアシストよりも、滑らかでパワフルな走りが実現できるという。なお「S.P.E.C.3」の由来について、同社では「Shift Position Electric Control × 内装3弾変速」としている。
走行モードは、パワフルな「強」モードと、パワーと距離を両立させる「標準」、長距離走行を重視した「オートエコモードプラス」の3パターンが用意されている。充電1回当たりの走行距離は67km(オートエコモードプラス時)。モードを切り替えるメインスイッチは、見やすく操作性が高まるように変更されている。
電源はリチウムイオン電池で、異なる容量のバッテリーを別途購入し付け替えることも可能となっている。
本体カラーは多様化するニーズに応えるため、女性に人気の高いピンクやベージュ系のほか、新たにシアンブルーやオリーブグリーンなども採用する。また一部製品は、サドルとハンドルグリップがブラウンカラー、バッテリーと鍵部分がブラックカラーとなっている。
同社ではまた、今回の3モデルを皮切りに、新基準に対応した電動アシスト自転車を全8モデルを順次発売する。
■URL
ヤマハ発動機株式会社
http://www.yamaha-motor.co.jp/
ニュースリリース
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2008/12/25/pas.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/12/25 14:42
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