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単三形12個入りパック「HR-3UTG-12BP」(左)と、単四形8本入りパック「HR-4UTG-8BP」(右)
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三洋電機株式会社は、ニッケル水素充電池「eneloop(エネループ)」シリーズに、単三形12個入りパックの「HR-3UTG-12BP」と単四形8本入りパックの「HR-4UTG-8BP」を追加、10月10日に発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は単三12本入りが3,700円前後、単四8本入りが2,300円前後。
eneloopは、乾電池が持つ自己放電特性を抑えることで、購入後に充電をせずに、すぐ使用できる点が特徴のニッケル水素充電池。2005年11月の発売以来、世界で累計約6,000万個を出荷している(2008年8月末現在)。現在のところ、単三形では2/4/8個入りの3タイプ、単四形では2/4個入りの2タイプが販売されているが、同社によると、これまで乾電池を使っていた機器への「買い足し」や、業務用での「まとめ買い」など、一度に多くのeneloopを購入したいというニーズも増えていることから、単三の12個入りパック、単四の8個入りパックを新発売するという。
製品パッケージは他のeneloopと同様、ペットボトルを再生したプラスチックを使用し、電池の収納ケースとしても使用できる。
なおeneloopの単三、単四形は、昨年末出荷分より外装に抗菌加工が施されており、本製品の電池も同様に抗菌仕様となっている。
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eneloopの1人当たりの平均所有本数の推移
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■URL
三洋電機株式会社
http://www.sanyo.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0810news-j/1006-1.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/10/06 14:53
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