社団法人日本電機工業会(JEMA)は、8月の家電出荷額実績を発表した。前年同月比1.7%増の1,153億円となり、2カ月連続のプラスとなった。
大型製品、高単価製品が牽引する全体的な流れは変わらない。ジャンル全体では冷蔵庫は5.6%減のマイナスだが、451L以上に限ると台数ベースで13%増となったほか、8kg以上の洗濯乾燥機も同10.1%増と、いずれも大幅なプラスとなっている。このほかクッキングヒーター(同3.4%増)、電子レンジ(1.2%増)、炊飯器(0.4%増)も前年を上回った。一方で、掃除機(3%減)、食器洗い乾燥機(12.6%減)、アイロン(5.6%減)などがマイナスとなっている。
■URL
社団法人日本電機工業会(JEMA)
http://www.jema-net.or.jp/
8月の出荷実績(PDF)
http://www.jema-net.or.jp/Japanese/data/2008/08.08/0808ds-coment.pdf
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( 本誌:伊藤 大地 )
2008/09/24 16:35
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