社団法人日本電機工業会(JEMA)は、7月の家電出荷額実績を発表した。前年同月比5.4%増の1,372億円となり、3カ月ぶりのプラスを記録した。
今年は梅雨明けが早く猛暑だったため、冷蔵庫の販売が18%増の506億円となり、全体を牽引した。とりわけ451L以上の大型冷蔵庫は台数ベースで28.1%の大幅増となった。
大型製品が人気なのは洗濯乾燥機も同様。全体は3.1%増だが、8kg以上に限定すると10.3%増となっている。このほか電気掃除機、クッキングヒーターも3カ月ぶりにプラス。電子レンジは2カ月連続、炊飯器は12カ月連続でマイナスとなっている。
■URL
日本電機工業会(JEMA)
http://www.jema-net.or.jp/
ニュースリリース(PDF)
http://www.jema-net.or.jp/Japanese/data/2008/08.07/0807ds-coment.pdf
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( 本誌:伊藤 大地 )
2008/08/26 14:24
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