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三菱、フィルター交換不要の加湿空気清浄機に省エネ自動運転を搭載 |
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フィルター表面に撥水剤を塗った「抗アレル除菌高性能フィルター」を搭載しており、定期的に水洗いをすれば、10年間フィルターの交換が不要な加湿空気清浄機。 MA-518DKでは、消費電力効率の良い、強すぎず、弱すぎず、中くらいの風量を使って部屋の空気を清浄する「ECOオートモード」を搭載したのが特徴。通常の自動運転時では清浄や加湿が終わった後も微弱でファン運転を行なっているが、ECOオートモードを選択した場合はファン運転が停止し、汚れを感知した場合だけファン運転が再び始まるという。また表示部のLEDランプの光量も約半分になる。これにより電気代は従来機種に比べ約29%削減でき、1日当たりの電気代は約3円に抑えられるとする。 加湿機能では円盤状のディスクの表面に水の膜を作り、そこに空気を当てることで加湿する「ディスク式加湿」を採用。また、カルキ濃度の高くなった水を自動で回収する「カルキ水回収システム」を搭載している。回収した水は給水時に捨てるだけでメンテナンスでき、加湿フィルターの掃除の手間が省けるという。 カルキ水回収システムでは、ニオイの成分を溶かす水の性質を活かし、カルキと一緒にニオイ成分も回収するという。そのため水受けトレイ内の水は新鮮な状態に保たれ、水の脱臭効果が持続する。
本体サイズは626×340×264mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11.1kg。最大風量は毎分5.1立方m、適用床面積は最大24畳(40平方m)、運転音は最大51dB。1時間あたりの加湿能力は最大600ml。 なお、カルキ水回収システムが省略された適用床面積が21畳(20平方m)までの下位機種「MA-268SV」も同時発売される。メーカー希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は29,800円。 加湿機能が省略された適応床面積が38畳(63平方m)までの「MA-838」と、20畳(33平方m)までの「MA-438」も同時発売される。MA-838では、フィルターの自動清掃機能はそのままに、フィルターの寿命が8年から10年になった。 メーカー希望小売価格はオープンプライスで店頭予想価格はMA-838が42,800円、MA-438が24,800円。 ■URL 三菱電機株式会社 http://www.mitsubishielectric.co.jp/ 空気清浄機関連記事リンク集 http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/air.htm#airconditioner ■ 関連記事 ・ 三菱、すべてのフィルターが交換不要な加湿空気清浄機（2007/08/20） ・ 家電製品ミニレビュー 三菱電機「ラクリアエア MA-517DK」（2008/01/24）
（ 本誌：阿部 夏子 ）
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