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ポット型ミネラル浄水器「TK-PA20」
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ナショナル(松下電器産業株式会社)は、ミネラル水を作れるポット型ミネラル浄水器「TK-PA20」を3月1日より発売する。価格はオープンプライスで店頭予想価格は4,500円前後。
同社によると、近年水に対する意識の高まりから、取り付け工事不要で手軽に浄水できることや、冷蔵庫で水を冷やして飲めることなどを理由にポット型浄水器の人気が伸びているという。同社ではこれまでも据え置きタイプの浄水器や、アルカリイオン整水器など、水に関する製品があるが、そのラインナップの1つとして今回初めてポット型浄水器を発表する。
カートリッジのフィルター部分にカルシウム成分を添加してミネラル水を作れることが最大の特徴。これまでのポット型浄水器は、浄水を重視しており、新たに成分を添加する製品はなかったという。
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使用イメージ
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浄水カートリッジは「活性炭&セラミック」「中空糸膜」「ミネラル層」の3層からなる。
「活性炭&セラミック」、「中空糸膜」の2層で水道水に含まれる塩素や濁りなどを取り除き、「ミネラル層」でカルシウム成分を添加するという。水道水の平均硬度は50mg/Lだが、カルシウム成分を添加することにより水の硬度が60~90mg/Lになる。60~90mg/Lの硬度は日本の名水として有名な六甲山系や岩手山麓の水と近く、日本人がおいしいと感じる水の硬度だという。
本体サイズは282×105×284mm(幅×奥行き×高さ)。浄水部の容量は2Lで全体容量は3L。カートリッジの交換目安は1日2Lの水を生成した場合約4カ月。本体にあらかじめカートリッジが装備された状態での販売となる。本体は耐熱性で、カートリッジ以外は食器洗い乾燥機で洗うことも可能。
なお交換用のカートリッジは1個パックの「TK-PA20C1」が2,625円。2個パックの「TK-PA20C2」が4,725円で発売される。
また、浄水容量が1.2Lの「TK-PA10-W」も同時発売される。メーカー希望小売価格はオープンプライスで店頭予想価格は4,000円。本体サイズは278×110×171mm(幅×奥行き×高さ)。全体容量は2L。
■URL
ナショナル(松下電器産業株式会社)
http://national.jp/
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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/01/17 16:18
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