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おたっくす KX-PW607DL
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パナソニック(松下電器産業株式会社)は、SDカードスロットを搭載したFAX「おたっくす KX-PW607DL」を、2008年2月1日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は30,000円前後。
KX-PW607DLは同社のFAX「おたっくす」シリーズの最新機種で、新機能としてSDカードスロットを搭載したのが特徴。SDメモリーカードには通話内容や受信したFAXのデータを保存し、保存した内容をパソコン上で表示できる。さらに、電話帳データはSDメモリーカードに保存したデータをソコン上で編集したり新たに作成することも可能だという。
また、従来機種から「見てから印刷」を引き続き搭載。これは紙とインクの節約として受信したFAXの内容を本体画面で確認してから、必要なものだけを印刷することができる。
迷惑電話対策としては電話の着信時に相手に名乗ってもらうように促すメッセージを流して、相手の声と名前を確認してから電話に出ることができる「あんしん応答」機能を搭載。このほかにも着信中・通話中に通話を断るメッセージを流すことができる「通話拒否」機能や、電話帳に登録していない相手からの着信を拒否する「未登録番号着信拒否」なども用意されている。
子機は、特大受話音量を搭載した手にフィットするスリムデザイン。充電はホコリの溜まりにくい無接点充電方式を採用している。
親機の本体サイズは296×191×86mm(幅×奥行き×高さ)でトレーオープン時は、296×231×265mm(同)。重量は約2.5kg。子機のサイズは44.4×33.5×171mm(同)で、重量は157g。最大消費電力は130Wで、待機時は1.2W。印刷は熱転写方式。
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おたっくす KX-PW607DW
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また子機が2台ついたタイプの「KX-PW607DW」も同時発売される。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は39,000円前後。
なお、松下グループのショッピングサイト「パナセンス」において、本製品のモニター販売の受付が開始された。決められた範囲の金額の中で、上位入札した 100名(KX-PW607DLが70名、KX-PW607DWが30名)が購入権を得るオークション方式で販売される。入札締め切りは2008年1月10日の13 時。
■URL
パナソニック(松下電器産業株式会社)
http://panasonic.jp/
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( 本誌:阿部 夏子 )
2007/12/21 00:02
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