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ナショナル、水タンクに除菌ユニットを搭載したハイブリッド式加湿器 |
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ナショナル(松下電器産業株式会社)は、水タンクに除菌ユニットを搭載し、ぬめりや菌の繁殖を抑えたハイブリッド式加湿器「FE-KXC」シリーズ2機種を9月1日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は加湿能力が毎時700mlの「FE-KXC07」が28,000円前後、500mlの「FE-KXC05」が25,000円前後。
松下エコシステムズが開発した、銅粒子と亜鉛粒子をペースト状にし、除菌効果を得る新技術を水タンクに採用したのが最大の特徴。従来機では銅板、亜鉛板を組み合わせた除菌ユニットを用いていたが、新開発の素材では微粒子レベルの銅、亜鉛がユニットに塗布されており、水と触れる面積が向上。除菌性能も従来機比の2倍になり、水タンク内のぬめりや加湿フィルターの汚れを低減するという。 ナノイーイオンユニットを700mlの大型モデルにも搭載した。体感の加湿効果が2倍になるほか、加湿の立ち上がりも従来機比で1.7倍になっているという。2006年モデルでは、加湿量500mlのモデルのみ搭載されていた。 このほか、除菌効果のある緑茶カテキンを配合したプレフィルターや、フタの口径が大きく、水を汲みやすい水タンクなどは従来機を継承する。
「FE-KXC07」の本体サイズは398×215×385mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.1kg。タンク容量は約4.5L。適用床面積は12/19畳(鉄筋/木造・プレハブ)。 「FE-KXC05」の本体サイズは370×193×369.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.3kg。タンク容量は約4L。適用床面積は8.5/14畳(鉄筋/木造・プレハブ)。 なお、松下グループのショッピングサイト「パナセンス」において、2製品のモニター販売の受付が開始された。決められた範囲の金額の中で、上位入札した各機種70名が購入権を得るオークション方式で販売される。入札締め切りは8月22日の13時。 ■URL ナショナル(松下電器産業株式会社) http://national.jp/ パナセンス http://www.sense.panasonic.co.jp/ モニター販売ページ http://www.sense.panasonic.co.jp/PanaSense/WP04/WP0402.jsp?auc_key=Auction_PRD19 加湿器関連記事リンク集 http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/air.htm ■ 関連記事 ・ 松下、金属微粒子で水を除菌するペースト状の素材を開発（2007/07/04） ・ 家電製品ミニレビュー ナショナル 加湿器「FE-KLB07」（2006/11/27）
（ 本誌：伊藤 大地 ）
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