松下電器産業株式会社は、2007年度第1四半期(2007年4月~6月)の決算を発表した。売上高は2兆2,395億円(前年同期比5%増)、営業利益は739億円(同13%増)、税引き前利益が840億円(同11%増)、純利益が393億円(同10%増)となった。
生活家電分野のアプライアンス部門の売上は前年同期比10%増の3,399億円で、全体の15%を占めた。エアコン、コンプレッサー、電子レンジが好調という。特にエアコンは前年比15%増の1,002億円を売り上げ、部門全体を牽引した格好だ。また、冷蔵庫の売上は290億円(同9%増)だった。
好調だった第1四半期だが、アプライアンス部門の売上について、通期の見通しは4月発表時と同じで、1兆2,400億円に据え置いている。
■URL
松下電器産業株式会社
http://www.panasonic.co.jp/
決算資料
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070725-2/jn070725-2.html?ref=news
■ 関連記事
・ 松下、2006年度決算は白物家電も好調(2007/04/27)
( 本誌:伊藤 大地 )
2007/07/25 18:46
- ページの先頭へ-
|