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SR-SY101 サテンゴールド
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ナショナル(松下電器産業株式会社)は、スチームと2段階の浸水温度で、米のうまみを引き出す構造を採用した炊飯器「SR-SY」シリーズ2機種を、7月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、5合炊きの「SR-SY101」が39,800円前後、1升炊きの「SR-SY181」が42,800円前後。
同社のラインナップ中ミドルレンジに当たる炊飯器。フタ内部の2枚のステンレスを加熱してスチーム温度を素早く上昇させ、高温のスチーム量を増やす「大火力スチーム」と、浸水温度を40℃、60℃の2段階に制御することで、旨み・甘みのもととなるオリゴ糖とグルコースを増やす「酵素活性浸水」機能が特徴となっている。これらにより、米の芯まで熱と水分を浸透させて、米の旨み・甘みを引き出す効果があるという。
釜は「蓄熱ダイヤモンド銅釜」を採用した。アルミとステンレスの外側に銅が配されており、高火力を引き出し、加熱をコントロールする効果がある。また、釜の内側には、ダイヤモンド微粒子がコーティングされ、大量の泡を発生させて対流をつくり、米を芯まで加熱できるという。さらに、銅の外側には、断熱効果のある中空ガラスビーズ入りの樹脂をコーティング。放熱を防ぎ、釜内に熱を閉じこめて、米にしっかりと熱を加えられるという。
そのほか、保温していたご飯をスチームで再加熱する機能を搭載。ご飯の水分量を炊きたての状態に戻し、保温時に発生するいやなニオイを抑えることができるという。
なお、5月に発売した最上位機種の「SR-SW」シリーズからは、雑穀米のポリフェノールの酸化・減小を抑える「スチーム健康炊飯」モードや、高温のスチームによる再加熱機能などが省略されている。
本体サイズは261×357×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.1g。消費電力は最大1,200W。本体カラーはサテンゴールド。
また、下位機種の「SW-SE」シリーズも同時に発売する。「SR-SY」シリーズからは、スチーム保温機能や内釜の樹脂コーディングが省かれている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、5合炊きの「SR-SE101」が29,800円前後、1升炊きの「SR-SE181」が32,800円前後。本体カラーはシルバーとエレガントレッドの2色が用意される。
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SR-SE101 シルバー
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SR-SE101 エレガントレッド
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■URL
ナショナル(松下電器産業株式会社)
http://national.jp/
SR-SY101 製品情報
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-SY101
SR-SY181 製品情報
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