三洋電機株式会社は、貯湯量460Lで38dB、370Lで37dBと「業界トップ」の静粛性を備えたエコキュート(CO2冷媒給湯器)「三洋エコキュート Gシリーズ」4機種を6月1日以降、順次発売する。ラインナップ、価格は以下の通り。
品番 |
SHP-TC46G |
SHP-TC37G |
SHP-TC30G |
SHP-TCCH37F-GK |
容量 |
460L |
370L |
300L |
370L |
希望小売価格 |
800,100円 |
705,600円 |
684,600円 |
146万5,800円 |
定格加熱能力 |
6.0kW |
4.5kW |
4.5kW |
6.0kW |
貯湯温度 |
最高約90℃ |
最高約85℃ |
ヒートポンプ本体サイズ (幅×奥行き×高さ)
| 840×290×690mm |
貯湯タンク本体サイズ (幅×奥行き×高さ) |
630×730×2,220mm |
630×730×1,895mm |
550×650×1,895mm |
650×740×1,800mm |
発売日 |
7月1日 |
8月1日 |
9月21日 |
6月1日 |
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SHP-TC46G
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エコキュートの心臓部となるヒートポンプに、新開発のコンプレッサーを搭載。コンプレッサー内のシリンダの容積を上げることで、シリンダ1回転あたりの冷媒の処理能力を向上させた。これにより、シリンダの回転速度を落とすことが可能になり、静粛性が上がった。「夜間セーブ運転モード」使用時の騒音は37~38dBで、同社では「業界トップ」としている。
全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた、カタログ表記のための騒音の目安は、40dBが「図書館の中」、30dBが「柱時計の振子、ささやき声」となっている。
給湯温度などを設定するリモコンにも改良を加えた。過去1週間分の運転状況を確認する機能を備えたほか、使用湯量や運転時間を棒グラフで表示できるようになっている。
エコキュートは、エアコンと同じ原理を利用した、空気中の熱を用いてお湯を沸かす住宅設備機器。ガス給湯器に比べてエネルギー効率が高く、IHクッキングヒーターとともに「オール電化」の中核をなす機器となっている。
なお、ラインナップには外気温-25℃の環境でも使用できる寒冷地向けの「SHP-TCCH37F-GK」も含まれている。北海道限定で販売される予定。
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新開発のコンプレッサー
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■URL
三洋電機株式会社
http://www.sanyo.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0705news-j/0523-1.html
オール電化関連記事リンク集
http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/alldenka.htm
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