ナショナル、「火事です」と言葉で知らせる火災報知器

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ナショナル、「火事です」と言葉で知らせる火災報知器

けむり当番 SH4400P

　ナショナル(松下電器産業株式会社)は、「火事です」など音声で知らせる機能を搭載した火災警報器「けむり当番」および「ねつ当番」シリーズ3機種を、7月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は煙感知式の「けむり当番」が6,000円前後。熱感知式の「ねつ当番 SH4600P」が5,700円前後。

　火災発生時に、「ビュービュー」という通常の警報音のほか、「火事です、火事です」と言葉で知らせる機能を搭載したのが最大の特徴。通常の警報音のみのときより、何が起きたかがすぐにわかるようになった。また、音量が約87dbと大きく、警報音・音声の周波数帯を0.3～4.0kHz帯と幅広く取ることにより、子供やお年寄りにも聞きやすくしたという。

ねつ当番 SH4600P

　火災発生時だけでなく、故障時には「故障です」、電池切れ時には「電池切れです」と、機器の状態を音声で知らせる機能も搭載する。

　ラインナップは、煙探知機の「けむり当番」が、通常モデルの「SH4400P」と和室色モデル「SH4400YP」の2機種、熱探知機の「ねつ当番 SH4600P」の合計3種類。

　いずれも電源にはリチウム電池1本を使用。寿命は約10年となっている。本体サイズは直径100×43mm(直径×高さ)。

■URL
　ナショナル(松下電器産業株式会社)
　 http://national.jp/
　ニュースリリース
　 http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070416-1/jn070416-1.html

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