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コンビニクーラー CV-U100C
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シャープ株式会社は、「業界No.1」の冷風機能を備えた除湿乾燥機「コンビニクーラー CV-U100C」を、3月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円。
1日当たり9/10L(50/60Hz)の除湿能力を持ち、冷風機能も備えた除湿乾燥機。室温よりも14~16℃低い冷風を吹き出し、送風量は1分当たり2.8立方m、冷風到達距離は3.0m。同社ではこれを、「業界No.1の冷風・送風量・冷風到達距離」としている。
運転中は、カビの菌や部屋干しのいやな臭いの原因となる雑菌を除去する除菌イオンを発生する。衣類の乾燥時に生まれる静電気を防ぎ、花粉やハウスダストが衣類に付くのを抑える効果があるという。
送風口には、上下に140度、左右に90度スイングする「上下左右オートスイングルーバー(3D送風)」機能を採用。広範囲に風が行き渡り、また同時に除菌イオンも吹き付けるので、洗濯物をスピーディかつ清潔に乾燥できるという。
本体サイズは380×235×515mm(幅×奥行×高さ)。重量は14.5kg。除湿能力は、1日当たり9/10L(50/60Hz)で、除湿面積の目安は11~23/13~25畳。消費電力は最大で280W。排水タンク容量は約2.8L。本体カラーはホワイトのみ。
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上下左右オートスイングルーバー
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コンビニクーラー CV-U71CH 左から、ブルー、ホワイト、オレンジ
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また、普及モデルの除湿乾燥機「コンビニクーラー CV-U71CH」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後。
1日当たり6.3/7.1L(50/60Hz)の除湿能力を持った、冷風機能付き除湿乾燥機。従来機種よりも冷風能力が向上しているのが特徴で、室温よりも12~13℃低い冷風を、1分当たりで従来比36%増の1.5立方mに吹き付ける。また冷風の到達距離も、同比で22%長い2.2mに向上した。
洗濯物の乾燥機能には、コンプレッサー方式の除湿装置と、セラミック半導体ヒーターによる乾燥装置を併用し、衣類をスピーディに乾燥できる「ハイブリッド衣類乾燥方式」を採用した。これにより洗濯物が乾きにくい梅雨や低温時の乾燥効果が向上。「ヒート速乾/冬」モードでの乾燥時間は約97分となっている。また、ヒーターを使用しない「標準」モードも選択可能で、乾燥時間は約124分。
外見は、ブルーやオレンジなど、カラフルなカラーバリエーションを用意。ユーザーの多くが本体を移動させて使っているという調査結果に基づき、本体上部には取っ手を備えた。同社ではこれを「スーツケーススタイル」とし、「部屋のどこへでもスマートに持ち運びができる」としている。
そのほか「CV-U100C」と同様に、除菌イオンを発する機能も搭載している。
本体サイズは372×235×560mm(同)。重量は12.5kg。除湿能力は、1日当たり6.3/7.1L(50/60Hz)で、除湿面積の目安は8~16/9~18畳。消費電力は最大で250W。排水タンク容量は約1.8L。本体カラーは、ホワイト・ブルー・オレンジの3色。
■URL
シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070215-a.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/02/15 18:35
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