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たっぷりビッグ すみずみクール R-W5700
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日立アプライアンス株式会社は、野菜室・冷凍室の引き出しが電動で開く、定格容量565Lの冷蔵庫「たっぷりビッグ すみずみクール R-W5700」を、2月27日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は300,000円前後。
同社の「だっぷりビッグ すみずみクール」シリーズのプレミアムモデルとして販売される最高級冷蔵庫。本体下部に位置する野菜室と下段の冷凍室の引き出しを、前面のボタンを押して電動で動かす「電動引き出しルーム」機能が特徴。庫内が満杯で重くなっても、片手で簡単に開けられるという。同社ではこの機能を「世界初」とし、従来製品「R-SF54VM」と比べ、約1/10の力で開けられるとしている。設定を解除すれば、手動でも開閉も可能となっている。冷蔵室には、従来機種よりもドアを開けるのに必要な力を30%軽減した「かるピタドア」を引き続き採用している。
閉める際には、引き出しを途中まで押し入れれば、残りを自動的に引き込む「電動クローザー」機能を搭載している。この機能により、半ドアを防げるため、閉め忘れによる電気代のロスを省けるほか、食品の鮮度保持にも効果があるという。
基本的な性能としては、従来シリーズの機能を継承する。冷蔵室の両サイドから冷気を吹き出し、隅々までムラなく冷やす「ダブルクール」や、冷凍庫を冷蔵室の中段に据え、使いやすさを向上させた「まんなか冷凍」、食品の乾燥や霜付きを抑える「うるおい保湿冷凍」モードなどが用意されている。
また冷蔵室には、半ドアの状態が約1分続くと、ドアに設置されたLEDが点滅し、同時にアラーム音で知らせる「全室エコアラーム」機能を搭載。半ドアの状態を光と音で知らせることで、無駄な冷気が漏れるのを防ぐ効果があるという。
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電動引き出しルーム
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本体カラーは、「深みや光沢がある」という「ステンレスディープブラウン」を採用。冷蔵室のハンドルを木目調とするほか、ハンドルには縦型のものを、ハンドル・ボタンの周囲はメタリック塗装を採用している。同社では本製品のデザインについて「高品質なデザインと使いやすさを両立した」としている。
本体サイズは、740×688×1,815mm(幅×奥行き×高さ)、重量は104kg。定格容積は565Lで、冷蔵室が288L、冷凍室173L、野菜室が104L。1年間の消費電力量は610kWh。
■URL
日立アプライアンス株式会社
http://www.hitachi-ap.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/02/0213b.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/02/13 16:06
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