財団法人日本ガス石油機器工業会は30日、現在リコール中となっている石油ファンヒーターなど石油燃焼機器について、対象機種や不具合内容、連絡先などをまとめた資料を公開した。
同団体はガスおよび石油関連機器を製造・販売する142社からなる業界団体。2006年末に北海道・苫小牧市で起きた石油ファンヒーターによる死亡事故を受け、現在リコール中となっている製品について、ユーザーに使用を控えるとともに、メーカーに連絡するよう、再度呼びかけを強化している。同団体は、31日の新聞紙上でも告知を行なっている。
発表されたリストには、ナショナル(松下電器産業株式会社)、三洋電機、ノーリツ、トヨトミ、日立アプライアンスなど8社61機種が含まれている。
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公表されたリスト
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■URL
社団法人日本ガス石油機器工業会
http://www.jgka.or.jp/
ニュースリリース(PDF)
http://www.jgka.or.jp/wnew/data/kerojiko-torikumi-2007.01.30.pdf
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( 本誌:伊藤 大地 )
2007/01/31 13:33
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