|
RC-10NMD
|
東芝コンシューママーケティング株式会社は、米をふっくらと炊きあげる厚い内釜を採用した炊飯器2機種を、2月1日より販売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、5.5合炊きの「RC-10NMD」が10,000円前後、1升炊きの「RC-18NMD」が11,000円前後。
内釜に、蓄熱効果を高める「蓄熱本かまど厚釜」を採用し、米をふっくらと炊きあげることを目指した炊飯器。釜の厚さを「クラス最高」という4mmに設定することで、蓄熱性能を向上している。また釜底の丸みが熱対流を起こすため、米の1つ1つを、かまどで炊くようにムラなくふっくらと炊きあげるという。
内蓋には「つゆ防止蓋ヒーター」を採用。釜の内部を均等に加熱し、つゆの発生を抑え、米のおいしさを保ったまま保温できるという。また内蓋は取り外しでき、丸洗いにも対応する。
炊飯コースは、白米/無洗米・発芽玄米/早炊き/おかゆに対応する全4コースを用意している。
また、パン・ケーキ・豆腐・温泉卵の調理を行なう「調理コース」も用意されている。付属の蒸し器を使用すれば、蒸し料理にも対応する。
そのほか、液晶にはバックカラーを備えた大型のものを採用し、見やすさと操作性の向上を図っている。
「RC-10NMD」の本体サイズは、256×328×216mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約4.1kg。炊飯容量は約1合から5.5合まで。消費電力は610W、保温時は平均で36W。本体カラーはピュアホワイトの一色のみ。
なお、本製品の普及モデル2機種も同時に発売される。内釜の材質と厚さが異なり、蒸し料理コースと液晶のバックカラーが省かれるなどの違いがある。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は、5.5合炊きの「RC-10NMF」が9,000円前後、1升炊きの「RC-18NMF」が10,000円前後。
■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
■ 関連記事
・ 東芝、米をムラなく炊きあげる釜を採用した炊飯器(2006/12/21)
( 本誌:正藤 慶一 )
2007/01/22 16:00
- ページの先頭へ-
|