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生活家電とAV家電を一体運営する「東芝ライフスタイル」が4月1日に設立
(2014/3/12 19:21)
東芝は、テレビなどの映像機器事業と、生活家電事業を一体運営する新会社「東芝ライフスタイル株式会社」を4月1日に設立する。
現在、社内カンパニーであるデジタルプロダクツ&サービス社の映像機器事業を分割し、生活家電を担当している東芝ホームアプライアンス株式会社に統合する。これにより、コストの最適化を進め効率的な事業運営を図るとしている。
本社機能は東京都青梅市末広町に集約し、東芝ホームアプライアンス代表取締役社長の石渡敏郎氏が社長に就任する。
リリースでは、「ライフスタイル事業において、デジタルプロダクツと生活家電の一体運営による相乗効果を発揮することで、同事業の体質強化を図るとともに、共通の技術資産を活用した新サービス・製品の投入を加速します」と述べている。
また、東南アジアや中近東などの新興国を中心とした海外での販売を強化するほか、テレビや生活家電がネットワークで連携するスマート家電やクラウドサービスに加え、業務用サイネージ・モニター事業などのB2B向けビジネスを中心とした新分野に注力するとしている。