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ビタントニオ、作ってそのまま飲めるタンブラー風のブレンダー

ビタントニオ「マイボトルブレンダー VBL-30」

 mhエンタープライズは、デザイン家電のVitantonio(ビタントニオ)ブランドから、スムージーが作ってそのまま飲める新スタイルのブレンダー「マイボトルブレンダー VBL-30」を、6月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3,980円前後。

 スムージーを作ったボトルに口を付けてそのまま飲めるブレンダー。同社によると、健康志向の高まりにより、スムージーを飲む食生活が一部で定着しつつあるものの、「準備や片付けが面倒そう」「毎日続けられるか自信がない」といった声があったことから、マイボトルブレンダーを開発したという。

 使用方法は、ボトルに食材を入れ、ブレード(刃)をボトルに取り付ける。次に、本体にボトルをセットし、ボトルを押して食材をブレンドする。ブレンド後はブレードを取り外し、ドリンク用のアタッチメントを取り付けることで、タンブラー感覚でスムージーが飲める。

調理手順。食材をボトルに入れ、ブレードをセットする
本体にセットしたボトルを押す
ブレードを取り外し、ドリンク用アタッチメントを付けることで、タンブラー感覚で飲める

 ボトルの容量は400mlで、高さ30mからの落下と同等の衝撃を与えても割れないというトライタン(合成樹脂)を採用。回転中のブレードには手が触れられない設計となっている。ドリンク用アタッチメントのほか、保存や持ち運び用のキャップも付属する。

 ブレードの回転数は1分当たり23,500回で、葉野菜も滑らかに飲みやすく仕上がるという。本体の底には、軽量ボディでも安定するよう吸盤が備えられている。

 本体サイズは140×330mm(直径×高さ)で、重量は約950g。消費電力は235W。本体カラーはマンゴー、キウイ、ストロベリー、ウルミ。付属品として、日本リビングフード協会代表のいとうゆき氏が監修した酵素スムージーレシピブックも同梱される。

ドリンク用アタッチメント
保存や持ち運び用のキャップも付属する
ボトルの容量は400ml
カラーは(左から)マンゴー、キウイ、ストロベリー、ウルミの4種類

正藤 慶一