ブラック&デッカー、球体デザインのコードレスハンディクリーナー

orb 48

 ブラック&デッカーは、球体デザイン採用のコードレスハンディクリーナー「orb(オーブ) 48」を7月1日より発売する。希望小売価格は10,500円。

 本体の中心部にモーターを配置した球体デザインの充電式のコードレスハンディクリーナー。「掃除機であることを感じさせない」特徴的なデザインと直径約13cmのコンパクトサイズが特徴。インテリア感覚でテーブルの上や棚など、手の届きやすい場所に置いておくことができるという。

 機能面では、本体のハンドルを持つと同時にノズルが開き、使い終わったら充電台に戻すというシンプル操作を採用。紙パックを使わないバッグレスタイプの集じん方式を採用し、ゴミ捨ては本体側面からワンタッチで行なえる。集じん容量は170ml。

 本体には、キーボードやデスク周りの掃除に便利なブラシノズルと先細ノズルが付属する。本体には、これらのノズルを収納するスタンドが付属する。

使用イメージゴミ捨てはワンタッチで行なえるハンドルを持つと、ノズルが同時に開く仕組み
付属のノズルを使っているイメージ本体にはノズル収納用のスタンドが付属する

 充電時間は約6時間で、連続作業時間は約7分。モーターは同社独自の4.8Vモーターを採用する。充電時の消費電力は約3.7Wで、1カ月毎日使った場合の電気代は約18円。

 ブラック&デッカーは、、1979年に世界で初めてコードレスハンディクリーナーを発売したアメリカの工具メーカー。orbは、同社のクリーナーとしては初の日本企画の製品となる。

 本体サイズは140×130×130mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約750g。本体カラーはパールマジェンダ、ブラック、ホワイトの3色。

ブラックパールマジェンダホワイト




(阿部 夏子)

2011年6月15日 15:04