コイズミ照明は、東京・秋葉原にて、照明器具の使い分けに関するイベント「暮らしに役立つあかりのセオリー」を開催している。
開催日は3月12、13、16、17日で、時間は午前11~12時。参加費は無料。会場は同社のショールーム「コイズミ照明ショールーム東京」で、所在地は東京都千代田区神田佐久間町3-12。定員は1日当たり6組12名まで。
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イベントの会場となる「コイズミ照明ショールーム東京」は、JR秋葉原駅から徒歩5分。2008年にリニューアルしたばかりのきれいな建物だ
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「シミュレーションコーナー」では、LED・蛍光灯・白熱電球を切り替える設備が備わっており、光の違いを視覚で確認できる(写真は広報写真。コーナー内は基本的に写真撮影禁止)
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イベントは、同社の照明器具を備えた「シミュレーションコーナー」にて行なわれる。同コーナーでは、LED・蛍光灯・白熱電球といった家庭用の光源も備えられており、それぞれの光を切り替えて点灯することで、光の広がり方や物の映り方などを視覚で比較できる。また、吊り下げ用のペンダントライトやスポットライトといった間接光もあり、位置によって部屋の明るさや雰囲気が変わるようすも確認できる。これにより、さまざまな種類の照明違いや特徴を分かりやすく学ぶことができる。
また、就寝時間・起床時間に合わせて光を調光する「E.L.H 快適寝室照明」や、1つの電源で複数の明かりが取り付けられる「取り付け簡易型スライドコンセント」など、同ショールーム内にて展示されている同社の照明器具を見学することもできる。
イベント参加の申し込みは、電話またはメールで受け付ける。先着順だが、同社によると13/16/17日いずれも定員に空きがあるという。参加者には、住宅照明用のカタログとオリジナルの携帯ストラップが贈呈される。
以下、初日となった12日のイベントの模様を一部紹介する。
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テーブルの上を白熱電球/蛍光灯/LEDの光で照らし、その明るさを比べる展示。写真は白熱電球。赤みがかった光色と強い陰影があり、3つの光源の中では、最もやすらぎ感が感じられるという
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こちらは明かりを蛍光灯に切り替えた写真。蛍光管という“面”で発光するため、影ができにくい。写真は電球色だが、青白い昼光色の場合は、仕事や勉強など作業時に向くという
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LEDの光。やすらぎ感は減少するが、それ以上に消費電力が少なく、白熱電球の1/8~1/10程度で済むという。もともとは信号機や車のヘッドランプとして開発されたという
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こちらはペンダントライト(吊り下げ用ライト)のセードによる明るさの比較。ステンレスで光を通さないセードの場合、床面を強く照射する
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一方、セードが半透明のタイプでは、床面はそれほど明るくないものの、部屋中を広く照らす効果がある
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会場現在販売中の商品が並ぶ展示コーナーも閲覧できる
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写真は就寝時には徐々に明るさを絞り、起床時には徐々に明るさを増していく「E.L.H. 快適寝室照明」。写真両サイドの白熱電球部が自動で調光する
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一般家庭のシーリングライト用ソケットに取り付ける「取付簡易型スライドコンセント」。写真のように複数のペンダントライトが設置
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照明と羽根とモーターが一体になった「灯具一体型薄型シーリングファン」は、高さ29cmと比較的薄型デザインが特徴。室内の空気を循環し、暖房・冷房効果をアップする効果がある
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なお同社では、毎週土曜日・日曜日の10時15分から11時まで、照明に関するセミナー「Lighting Seminar(ライティングセミナー)」も、同ショールームにて開催している。参加費は無料。
■ お問い合わせ先
セミナー事務局
電話:03-5687-0081
メール:showroom-tokyo@koizumi.co.jp
■URL
コイズミ照明
http://www.koizumi-lt.co.jp/
照明セミナー 『暮らしに役立つあかりのセオリー』のご案内
http://www.koizumi-lt.co.jp/showroom/tokyo/info.php?no=108
ライティングフェア2009 レポートリンク集
http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/event_light09.htm
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( 本誌:正藤 慶一 )
2009/03/12 15:38
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