岩谷産業株式会社は、家電製品事業を縮小することを発表した。
同社では、LPガス事業、産業ガス事業を基幹としながら、生活関連用品として扇風機などの家電用品の生産、販売を行なってきた。同社のWebページでは、生産終了品として、「ミルサー」「扇風機」「暖房」「加湿器」の4製品を挙げている。広報部によると「ミルサー、電動スライサーなどの製品については今後も継続予定だが、暖房機など空調関連機器に関しては撤退が決定した」という。理由については基幹事業への集中などがあるという。
なお、生産終了製品の今後のサポート体勢については「製品によって異なるが、部品供給などは今後6年間をメドに続ける予定」だという。
【追記】 岩谷産業は6月11日、弊誌取材時の内容を訂正。「当社ホームページでは、「ミルサー」「扇風機」「暖房機」「加湿器」の4アイテムのなかの廃盤モデルを掲示しております。この4アイテムを廃盤にするという意味ではありませんので、誤解をされないようお願いいたします」とのコメントを弊誌に寄せている。( 6月11日11時47分)
■URL
岩谷産業株式会社
http://www.i-cg.jp/index.html
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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/06/02 16:47
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