岩崎電気株式会社は、省エネ・長寿命を特徴とするLED街路灯「LEDioc Area Pusse」を、2月12日より発売する。希望小売価格は、LEDを4個搭載する「全方向配光タイプ E5002SA1/2」が139,000円。LEDが3個の「片方向配光タイプ E5003SA1/2」が129,000円。いずれもポールは別料金となる。
光源に5Wの高出力レンズ形LEDを搭載することで、明かりの省エネと長寿命を狙った歩道照明。全方向配光タイプでは、従来の「水銀ランプ80W用丸グローブタイプ」とほぼ同等の明るさを得ることができ、同社比で約74%の省エネになるという。また、LEDの定格寿命は4万時間となり、ランプ交換の手間を省くこともできる。
なお、LEDは紫外線領域の波長が少ないため、水銀灯や蛍光灯のように虫が明かりに寄ってくることが少ない性質を持つ。また、グローブには耐衝撃性に優れるポリカーボネートを採用することで、投石などのいたずらによる破損を防ぐ仕様になっている。
■URL
岩崎電気株式会社
http://www.iwasaki.co.jp/
ニュースリリース
http://www.iwasaki.co.jp/whatsnew/release/pusse/index.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/02/08 18:22
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