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石窯オーブンレンジ ER-E8
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東芝コンシューママーケティング株式会社は、果実酢が作れる調理メニューを追加したオーブンレンジ「石窯オーブンレンジ ER-E8」を、7月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後。
スチーム機能を搭載したオーブンレンジ「石窯オーブン」シリーズの新作で、今回は調理メニューに、果実酢が作れる「フルーツ de 酢」を追加したのが特徴。果物の栄養を壊さない程度の低温で加熱することで、果物の細胞膜を柔らかくし、酢をしみこみやすくする効果があるという。通常、果実酢は熟成のため、飲むまでに時間がかかるが、本製品では最短で調理の翌日から飲むことができるとしている。
また、水をヒーターで加熱して、短時間でスチームを発生する「マルチスチーム機能」も搭載。スチームで食品に水分を供給するため、ラップをする必要がなく、蒸し器を使わずに、肉まんや茶わん蒸しなどの蒸し料理も調理できるという。また、「フランスパン」「シュークリーム」「スポンジケーキ」などをふっくら、しっとりと仕上げられるという。給水カセットは本体前面にあるため、出し入れがしやすく、またスイッチひとつで排水できるため、清潔さを保てるという特徴もある。
本体内のオーブン用の角皿には、遠赤セラミックス製の「外せて洗えるフラット皿」を採用。調理時には遠赤石焼きプレートとして、また温めや蒸し機能の使用時には、フラット皿としても使用可能。また、水洗いにも対応している。
調理メニューは果実酢のほか、野菜スープ、とうふ、唐揚げや春巻きなどの揚げ物などが用意されている。また、食材の温度をセンサーで検知し、出力を制御することで、食品のいたみを抑える「ソフトあたため」機能なども搭載されている。
本体サイズは495×442×360mm(幅×奥行き×高さ)で、庫内は329×376×243mm(同)。オーブンとして使用する際の最大消費電力は1,330W。電子レンジとしての出力は1,000/600/500Wで、最大消費電力は1,450W。
なお、スチームの発生方式やプレートの材質が異なる下位機種の「石窯オーブンレンジ ER-E7」も発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円。
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一般的には調理に時間のかかる果実酢だが、「フルーツ de 酢」モードを使えば、最短で調理の翌日から飲めるという
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石窯オーブンレンジ ER-E7
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■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/06/14 19:10
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