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ER-E6
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東芝コンシューママーケティング株式会社は、野菜スープを自動で調理する機能を備えた、コンパクトサイズのオーブンレンジ「ER-E6」を、2月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。
庫内の上・左右・奥の4つの壁に、遠赤外線を発生するコーディングを施したオーブンレンジ。これにより石窯のように、パンやピザ、ハンバーグなどを、「こんがり」と「ふっくら」に焼き上げる効果があるという。また、角皿の溝にお湯を注いでスチームを発生させ、庫内を蒸気で満たすことで、フランスパンやシュークリームなどの料理を、表面をパリパリに、中はふっくらと仕上げられるという。
調理モードには、野菜スープを作る「ヘルシーメニュー」モードを搭載。食生活に不足しがちな野菜をスープにすることで、食べ易くし、栄養分を逃がさず摂取できるという。また調理モードは野菜の色別に分かれているおり、使用する野菜に合わせた調理が可能となっている。
庫内は21Lのフラット仕様。掃除のしやすさと使いやすさを向上させている。また最大出力は900Wで、ごはんやおかずの温めも効率に行える。
本体サイズは、480×408×315mm(幅×奥行×高さ)で、庫内は294×355×187mm(同)。電子レンジとして使用する場合の出力は、900/600/500W。最大消費電力は1,200W。

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ER-E3
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また、遠赤外線やスチーム機能などを省いた廉価モデルのオーブンレンジ「ER-E3」を、2月16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。低価格帯の電子レンジで使用されるターンテーブルを省いたフラット仕様を採用。中に入れたものが回転しないため、コンビニエンスストアの弁当の温めにも適しているという。庫内のサイズは幅285mm、奥行き330mm。同社では、庫内容量17Lクラスでフラット仕様を採用したのは「クラス初」としている。
■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/01/24 00:00
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