|
チューブ型のLEDライト「HIGH LIGHT」
|
ヤマギワのブースでは、デザイン性を重視したLEDスタンドライトが多数展示されていた。以下に写真を交えて紹介する。なお、全製品が発売中となっている。
「HIGH LIGHT」は、内視鏡のようなチューブ型のデザインが特徴のLEDスタンド。先端に1.6Wの電球色タイプのLEDを搭載しており、チューブを曲げることで、照射位置を自由に変えることができる。台座には安定性の高い亜鉛ダイキャストを採用する。本体サイズは181×800mm(幅×最大の高さ)。価格は4万円前後。
「HIGH LIGHT」と同様にチューブ型のLEDを採用する照明器具としては「BEDSIDE LIGHT」シリーズも並んでいた。その名の通り寝室用のライトで、このうち「YHS39200」と「YHS39236」は、ベッドの宮の内部から、チューブがニョキッと顔を出すビルトインタイプとなる。価格は長さが376.5mmのYHS39200が27,825円、236.5mmのYHS39236が26,775円。
|
|
HIGHT LIGHTと同様、チューブ型のLEDライト「BEDSIDE LIGHT」。写真はベッドの“宮”内部に取り付けるビルトインタイプ
|
HIGH LIGHTよりも薄い台座が特徴の「SS347B」も受注生産で発売する
|
|
深澤直人デザインの「ITIS」。ブラックとホワイトの2色が用意される
|
「ITIS」は、無印良品や±0の家電製品のデザイナーとして知られる深澤直人氏デザインのLEDデスクライト。CDと同サイズの円形のセードと台座を、1本のバーで繋いだシンプルなデザインが特徴。光源には高出力の5W形LEDを採用しており、アームとセードは、それぞれ約90度、約180度に稼動する。また、セード部の側面からはほのかな光が漏れ、空間にやさしい印象を与える効果もあるという。価格は48,300円。
「PIZZAKOBRA」は、台座から伸びるアームを曲げることで、蛇のようなフォルムに組み替えられるLEDスタンド。先端部には1Wの白色LEDを6個装備しており、手で“頭部”を軽く触ることでON/OFFを切り替える。アームを畳んで平らな状態にすることもできる。製品紹介では「アートオブジェライト」と銘打たれており、照明器具としてよりも、芸術作品として見た目を楽しむことがメインとなる。価格は243,000円と高価。デザインを務めるのは、イスラエルのロン・アラッド氏。
このほか、イタリアで活躍中のデザイナー・蓮池槇郎氏によるLEDデスクライト「MH-LED」、電源ボタンを長押しすることで調光できるLEDスタンド「L-LIGHT」なども並んでいた。
|
|
円形のセードの中に高出力のLEDが備えられている。側面からはほのかな光が漏れる仕様となっている
|
セードの角度は180度まで変えられる
|
|
|
「RIZZAKOBRA」はその名の通りヘビのようなフォルムが特徴のLEDライト
|
LEDライトは先端に6基備える。なお、アームを皿状に畳むこともできる
|
|
|
|
LEDデスクライト「MH-LED」。オフタイマーも備えており、消灯時間をスイッチ部にあるLEDのカラーで確認できる。価格はホワイトカラーが39,900円、シルバー仕様が42,000円
|
シンプルなデザインの「L-LIGHT」だが、電源スイッチを長押しすれば調光できる機能を備えている。価格は30,450円
|
「LIBRA」もオフタイマーを備えたLEDスタンド。ブラックとシルバーの2タイプがあり、価格は35,700円
|
■URL
ヤマギワ
http://www.yamagiwa.co.jp/
HIGH LIGHT 製品情報
http://www.yamagiwa.co.jp/interior/design_news/highlight/index.html
ライティングフェア2009 レポートリンク集
http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/event_light09.htm
( 本誌:正藤 慶一 )
2009/03/05 00:11
- ページの先頭へ-
|