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JD-310CL
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シャープ株式会社は、親機の使用電力が「業界最小」のコードレス電話機「JD-310CL/CW」を、11月27日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、子機1台タイプのJD-310CLが1万円前後、子機2台タイプのJD-310CWが1万8千円前後。
親機の高い省電力性が特徴のコードレス電話機。消費電力は待機時が約1.3W、動作時は最大で約2.3Wで、同社ではいずれも「業界最小」としている。なお、子機の消費電力は待機時が約0.7W、急速充電中が約0.9Wで、こちらでは業界最小は謳われていない。
親機・子機ともに、液晶にはカナ表示とバックライトを採用。画面に表示された名前を確認してから発信できる電話帳機能を搭載している。また、ワンタッチダイヤルに登録した相手に発信する場合は、あらかじめ録音した音声で名前を確認することも可能。さらに、登録した相手からの着信時にも音声が鳴るため、液晶を見なくても誰からかかってきたかを前もって知ることができる。
このほか、迷惑電話拒否機能として、ドアホンのチャイム音を流して電話を切るきっかけをつくる「チャイムでお断り」、通話を断るメッセージを流して自動的に切る「メッセージでお断り」機能も備えている。
本体サイズは、親機が149×173×70mm(幅×奥行き×高さ)で、子機が44×35×169mm(同)。重量は親機が約525g、子機が約150g。使用周波数は2.4~2.4835GHz帯。親機・子機ともに自己消火型の燃えにくい樹脂を採用している。
■URL
シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/081111-a.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/11/11 14:47
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