セイコークロック株式会社は、LEDで文字盤を照らす電波時計「KX319B」「KX320M」を、10月下旬に発売する。希望小売価格は、木枠のKX319Bが21,000円、プラスチック枠のKX320Mが16,800円。
|
|
|
KX319B
|
KX320M
|
ライトを点灯している状態のKX319B
|
壁掛け式の電波時計で、部屋が暗くなると自動でLEDライトが文字板を均一に照らす。照明は睡眠の妨げにならないようやさしく光る仕様になっており、ちょっとした目覚めの際にも、現在時刻が確認できる。
LEDライトは小型で高輝度のものが3灯搭載されており、従来製品に比べて消費電力を約1/5に抑えられるという。このため電源となる電池も、従来は単二のアルカリ乾電池4本と単三マンガン乾電池2本が必要だったが、本製品は単三のマンガン6本で済むという。
なお、文字盤を均一に照らすために、光源から受けた光を反射し、面全体に均一に放つ「導光板」技術を採用している。
KX319Bの本体サイズは329×47mm(直径×奥行き)で、重量は約1.4kg。電池寿命は約1年間。
■URL
セイコークロック株式会社
http://www.seiko-clock.co.jp/
ニュースリリース
http://www.seiko-clock.co.jp/news/press/20081023/index.html
■ 関連記事
・ そこが知りたい家電の新技術 なぜ電波時計は正確な時刻を刻み続けるのか?(2008/06/02)
・ やじうまミニレビュー CASIO「IC-2000J」(2007/10/12)
( 本誌:正藤 慶一 )
2008/10/24 17:23
- ページの先頭へ-
|