東芝ライテック株式会社は、同社が発売する高効率LEDシリーズ「E-CORE」に、防犯灯として使用できるLED照明器具4機種を、11月1日に追加、発売する。ラインナップは以下の通り。
器具品番 | LED光色 | 器具仕様 | 電源 | 消費電力 | 定格寿命 | 希望小売価格 (税込) |
LEDK-70941W-LS8 | 白色 | 40VA | 100/200V兼用 | 33W | 4万時間 | 83.790円 |
LEDK-70941WP-LS1 | 40VA 自動点滅器付き | 100V専用 | 87,990円 |
LEDK-70921W-LS8 | 20VA | 100/200V兼用 | 16.5W | 65,940円 |
LEDK-70921WP-LS1 | 20VA 自動点滅器付き | 100V専用 | 68,040円 |
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LEDK-70941W-LS8
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消費電力の少ないLEDを光源とする防犯灯で、夜間の防犯に必要な明かりを確保しながら、CO2削減に貢献できるメリットがある。例えば40VA(ボルトアンペア)タイプの消費電力は33Wで、従来の水銀ランプ100W用器具の117Wよりも約72%低い数値となる。道路500m当たりで換算すれば、CO2排出量は約70%に当たる1783.1kgが削減できる試算となる。
また、電源回路と器具の最適化により光量を向上。設置間隔は35mで「クラスB」(日本防犯設備協会が推奨する照度基準。4m先の人の挙動と姿勢が分かる明るさ)となっている。
このほか、従来の水銀ランプよりも入力容量が低いため、電灯料金の契約区分をより安いランクに下げられるというメリットもある。
■URL
東芝ライテック株式会社
http://www.tlt.co.jp/
ニュースリリース
http://www.tlt.co.jp/tlt/topix/press/p080925/p080925.htm
( 本誌:正藤 慶一 )
2008/09/25 18:39
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