ツインバード工業株式会社は、豆挽きから抽出まで全自動で行なえる、ミル一体型のコーヒーメーカー「全自動コーヒーメーカー CM-D456B」の販売を開始した。希望小売価格は21,000円。
ミルと本体が一体となった全自動コーヒーメーカー。一般的なミル付きコーヒーメーカーは、ミル部分とコーヒーメーカーの部分が分離しており、ミルで挽いた後にドリッパーに移し替える手間がかかる。この機種では、豆と水をセットしてスイッチを押せば、抽出まで全自動で行なえるのが特徴。
さらに、抽出したコーヒーを受けるサーバーに、魔法瓶と同じ構造のステンレス製のものを採用し、保温性にも優れる。ドリップ後、1時間経過しても、60℃を保つという。
抽出モードは濃いめに抽出する「リッチ」と、通常モードにあたる「レギュラー」の2種類。リッチでは、レギュラーに比べてゆっくりとお湯を注ぐことにより、コクを引き出すという。
さらに、味に関する機構として、円錐型のドリッパーを採用。円錐型にすると、スムーズにお湯が落ちて、苦みや雑味が出るのを防ぐ効果があるという。
このほか、ペーパーフィルターがなくてもコーヒーを淹れられるよう、メッシュフィルターを同梱する。
本体は225×350×350mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.2kg。消費電力は650W。定格容量は0.67L。電源コードの長さは1.4m。
|
|
サーバーに氷を入れればアイスコーヒーもできる
|
水タンクには取っ手が付いており取り出しやすい
|
|
|
ミル。ここに豆を入れる
|
メッシュフィルター
|
■URL
ツインバード工業株式会社
http://www.twinbird.jp/
製品情報
http://www.twinbird.jp/product/cmd456/
■ 関連記事
・ 家電製品ミニレビュー ナショナル コーヒーメーカー「NC-A55」(2006/10/30)
( 本誌:伊藤 大地 )
2008/09/24 19:07
- ページの先頭へ-
|