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SFX-DW500
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三洋電機株式会社は、“業界最薄”の高さ78mmとした普通紙FAX電話機「SFX-D500」シリーズ2機種を9月10日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は子機1台付きの「SFX-D500」が26,000円。子機2台付きの「SFX-DW500」が34,000円。
家庭用の普通紙FAX電話機は、普及が徐々に進んでいるが、もっとも障壁となっているのが置き場所だという。そこで、本体サイズを296×200×78mm(幅×奥行き×高さ)と小型化。従来機から体積を45%カットし、業界最薄とした。
使い勝手の面も改良。親機、子機ともに数字部分が光り、暗い場所でもダイヤルしやすい「ダイヤルライト」、電話番号や名前を倍角の大きな文字で表示する「ドデカ文字」を搭載した。
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従来機との厚みの比較
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このほか、あらかじめ登録した番号をワンタッチでかけられる「簡単ダイヤル」や、受話音量をワンタッチで最大にできる機能、紙切れを起こした場合でも本体内のメモリに約160枚分、受信FAXを記録できる機能などを備える。
本体重量は約2,500g、子機は電池込みで約132g、充電器は約124g。子機も漢字表示が可能。無接点充電を採用する。
なお、薄型ボディはそのままに、ダイヤルライトやドデカ文字、子機の漢字表示機能を省いた下位機種も同時に発売される。店頭予想価格は子機1台の「SFX-200」が19,000円、2台の「SFX-DW200」が27,000円。
■URL
三洋電機株式会社
http://www.sanyo.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0809news-j/0904-1.html
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( 本誌:伊藤 大地 )
2008/09/04 16:57
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