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SR-SY102 サテンゴールド
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パナソニック(松下電器産業株式会社)は、高温でごはんを炊きふっくらと仕上げるIH式炊飯器「SR-SY102」を、9月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「SR-SY102」が43,000円前後、1升炊きの「SR-SY182」が46,000円前後。
炊飯器の内釜に、同社の上位機種「SR-SW102」で採用されている「大火力銅釜」を搭載した点が特徴。従来の「蓄熱ダイヤモンド銅釜」よりも発熱性と蓄熱性が高いため、より高温で炊飯でき、米の芯までふっくらと炊きあげられるという。
ごはんの旨味・甘みを増す機能として、「酵素活性浸水」、「大火力うま味キャッチャー」も採用する。「酵素活性浸水」は、炊飯工程の前半で、釜内の水温を3段階に分けて引き上げることで、米内部の酵素の力を活性化、旨味成分であるオリゴ糖・グルコース・アミノ酸の生成を促進するというもの。「大火力うま味キャッチャー」は、炊飯中の熱を庫内に閉じこめることで、米の加熱に使用するスチームを増量し、旨味・甘みの向上を図っている。
また、従来製品から省エネ性能も向上。SR-SY102の炊飯1回当たりの消費電力量は、従来製品「SR-SY101」の227Whから、204Whに抑えられた。省エネ達成率も従来の97%から100%となっている。
本体デザインでは、手入れがしやすい「ステンレスクリアフレーム」を採用している。
SR-SY102の本体サイズは261×357×230mmで、重量は約5.1kg。炊飯時の消費電力は約1,200W。炊飯メニューは、白米/無洗米/炊き込み/炊きおこわ/すしめし/おかゆ/玄米/発芽玄米の8種類。本体カラーはサテンゴールドのみ。
このほか、スチーム機能を省いたIH式炊飯器の新製品として、内釜に米に熱を伝えやすい「蓄熱ダイヤモンド銅釜」を採用した、コンパクトサイズの「SR-HA101」、微細な泡を発生し米を一粒ずつ均一に加熱する「旨火ダイヤモンド釜」を使用する「SR-HG102」「SR-HS102」も同時に発売する。SR-HG102の旨火ダイヤモンド釜は、全面打ち出し仕様となる。
価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、SR-HA101が33,000円前後、SR-HG102が20,000円前後、SR-HS102が15,000円前後。いずれも5.5合炊きだが、1升タイプも用意され、店頭予想価格は5.5合タイプよりも2,000円高くなる(SR-HAのみプラス3,000円)。
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「SR-HA101」シルバー。本体サイズは250×312×207mm(幅×奥行き×高さ)と、コンパクトサイズが特徴
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「SR-HG102」ノーブルシャンパン
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「SR-HS102」ベージュ
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■URL
パナソニック(松下電器産業株式会社)
http://panasonic.jp/
SR-SY102 製品情報
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-SY102
SR-HA101 製品情報
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-HA101
SR-HG102 製品情報
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-HG102
SR-HS102 製品情報
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=SR-HS102
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/08/27 17:10
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