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UX-D90CL
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シャープ株式会社は携帯電話で撮影した画像をプリントアウトできるFAX電話機「fappy(ファッピィ) UX-D90CL/CW」を9月5日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は子機が1台付属する「UX-D90CL」が38,000円前後、2台付属する「UX-D90CW」が48,000円前後。
カメラ付き携帯電話で撮影した画像を赤外線通信で本体に送信し、プリントアウトできる「ケータイdeコピー」機能が最大の特徴。従来のFAXではシート状の原稿しかコピー出来なかったが、携帯電話で一度撮影してから赤外線送信することで、これまでは読み取れなかったノートや免許証なども手軽にコピーできるという。また携帯電話に登録されている電話帳データを赤外線通信で本体に転送して使うこともできる。
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「ケータイdeコピー」の活用例
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親機の液晶には、従来機種よりも約1.7倍大きい5.0型VGA液晶を採用。液晶部分はで受信内容が表示され、内容を見てから必要な文書だけプリントできる「楽々 見てからプリント」が搭載されているほか、指で触って回すだけで表示内容を拡大・縮小できる「くるピカキー」を新たに搭載した。拡大・縮小は20段階ででき、地図なFAXどの細かい画像も確認しやすいという。
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液晶画面で受信内容を拡大・縮小して確認できる
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また親機にはSDメモリーカードスロットを備える。別売りの2GBのメモリーカードには受信したFAXを最大150件、留守録を最大72時間保存でき、保存したデータはパソコンで表示、再生できる。
従来機種からは登録した相手からの着信を相手の名前の電子音声で呼んで知らせる「誰からコール」機能、あらかじめ登録しておくことで着信が誰宛のものなのか音声で知らせる「誰あてコール」、登録されていない電話番号から着信があった際に、発信元の都道府県を知らせる「どこからコール」を継承している。
通常設置時の本体サイズは296×191×86mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.3kg。印刷方式は熱転写方式。最大消費電力は約90Wで、待機時は約13W。子機はサイズが44×35×169mm(同)で、重量は約150g。
なおケータイdeコピー機能を省いた「UX-D70CL/CW」、さらにメモリーカードスロットを省いた「UX-D30CL/CW」も同時発売される。店頭予想価格はUX-D70の子機1台タイプが30,000円、2台タイプが40,000円。UX-D30の子機1台タイプが21,000円、2台タイプが29,000円。
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UX-D30CL(左)、UX-D70CL(右)
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■URL
シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/080821-a.html
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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/08/21 15:50
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