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卓上IH調理器「KZ-PG30」
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パナソニック(松下電器産業株式会社)は、土鍋風の鍋が付属する卓上IH調理器「KZ-PG30」を9月1日より発売する。メーカー希望小売価格はオープンプライス。実売予想価格は20,000円前後。
ビルトインタイプのIHクッキングヒーターでも使える100V/200V対応の土鍋風鍋が付属するのが最大の特徴。鍋はフタは陶器で出来ていて、本体部分はフッ素加工処理を施したアルミダイカストを採用している、鍋底にはステンレス製の発熱体を埋め込んでおり鍋全体を加熱できる。KZ-PG30では、鍋の重量が従来機種の2.7kgから2kgに軽くなった。
運転モードでは中火力から弱火力使用時に音が静かな「低騒音モード」を新たに搭載した。これは加熱時700W以下の時に対応し、約33dBから最大でも38dBまでの音に抑えるというもの。
従来機種からは“冷めるときに味が染みこむ”とされる煮物の特性を活かし、加熱温度を75~100℃の間で周期的に上下させる「味しみこむコース」を継承している。
安全面では鍋を外すと約1分後に自動的に電源が切れる「なべ無し自動OFF」機能、鍋底の温度が異常に上がると自動的に電源が切れる「温度過上昇防止機能」などが搭載されている。
本体サイズは304×345×53mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.3kg。消費電力は最大1,400Wで75Wからの調節が可能。鍋のサイズは244×72mm(内径×深さ)で重量は2kg。
■URL
パナソニック(松下電器産業株式会社)
http://panasonic.jp/
製品情報
http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=KZ-PG30
( 本誌:阿部 夏子 )
2008/08/06 00:01
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