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象印、沸かし過ぎを防ぐ省エネセンサー搭載の電気ポット |
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優湯生シリーズは3層のステンレスの間に空気の断熱層と真空の断熱層を設けて、熱を外に逃さない優れた保温力が特徴の「VE電気まほうびん」のシリーズで、今回から“家計に優しく、優れた機能を持つ優等生”という意味を込めて「優湯生」という愛称を採用した。 今回のリニューアルでは従来の断熱構造はそのままに、省エネセンサーを新たに搭載したのが特徴。省エネセンサーは側面上部に配置され、お湯の沸騰を感知するというもの。ポット底部のヒーターの熱に影響を受けない場所に配置することで沸騰を正確に感知し、沸かしすぎを防いで、電力のムダを省くという。これによって2.2L容量の機種の場合で、1日当たりの消費電力量は従来機種の0.58kWhから0.52kWhに抑えられ、1日当たりの電気代も13円から11円になるという。
そのほか省エネモードしては、光センサーが部屋の明るさを感知し部屋が暗くなると5分後に保温ヒーターが切れ、また部屋が明るくなると5分後にヒーターが入る「光省エネモード」、部屋の明るさに関係なく2時間本体を操作しないと保温ヒーターが自動的に切れる「省エネモード」が搭載されている。 また、従来機種からは別売りの電池を本体にセットすることでプラグを抜いた状態でも給湯や保温温度が液晶で確認できる機能や、お湯が95℃になった時点で運転を保温に切り替えて沸騰時に発生する蒸気を約90%カットする「蒸気レスモード」などを継承している。 本体サイズはCV-PZ22が、225×310×255mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.2kg。消費電力は905W。年間消費電力量は191kWhで、電気代は約4,200円。CV-PZ30の本体サイズは、225×310×295mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.5kg。消費電力は905W。年間消費電力量は234kWhで、電気代は約5,100円。本体カラーはステンレスブラウン。 ■URL 象印マホービン株式会社 http://www.zojirushi.co.jp/ ニュースリリース http://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2008/080805/CVPZ.html
（ 本誌：阿部 夏子 ）
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