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メガホイール VC-CX200D
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東芝ホームアプライアンス株式会社は、大径タイヤを採用することで、操作性を上げ、床の傷つきを抑えるサイクロン式掃除機「メガホイール VC-CX200D」を、8月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。
直径約18cmの大径タイヤを、本体の両サイドに配置した「メガホイールデザイン」が特徴のサイクロン式掃除機。直径の大きなタイヤを採用することで、本体を回転する際の旋回幅を、同社の従来製品「VC-M9C」よりも約40%小さくし、狭い場所での方向転換がしやすくなった。タイヤにはソフト加工を施したことで、走行音の抑制、フローリングなど床への傷つきの防止にも効果があるという。
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「メガホイール」の直径は約18cm。本体の旋回がしやすくなっている
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また、吸い込んだ空気でフィルターに付着しているチリをたたき落とし、空気の通り道を確保するようダストカップ両脇にゴミを溜める「ダンク吸引サイクロン」という機構を採用。ダストカップが一杯になるまで、パワーが持続するという。さらに、持ち運び用のハンドルを上下することでフィルターが手入れできる「フィルターお手入れハンドル」、チリの再付着を抑える「ダストブロックシャッター」も備える。
ヘッドはフローリング掃除向けの機能を搭載。まず、空中にチリやホコリが舞い上がりやすいフローリングのため、床ブラシ上部の2カ所の穴から吸い取る「床上ダストゲッター」を採用。さらに、フローリングのザラつきを極細繊維ブレードで拭き取る「拭きかき回転ブラシ」、目地の奥や壁際のゴミをかき取る「毛足の長いブラシ」、ヘッドが壁に当たる衝撃を抑え、壁際まで掃除できる「大型壁ぎわクッション」も用意されている。なお、吸気音を抑えるため、パイプは低騒音仕様となっている。
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「ダンク吸引サイクロン」の機構
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本体内には3種類のフィルターを搭載。0.5μm以上の微細なチリを捕らえる「高集塵&脱臭プリーツフィルター」、脱臭効果のある「ゼオライト脱臭フィルター」、抗ウイルス、除菌効果があり、アレル物質の吸着・分解ができる「フラボノイドフィルター」を備えている。
このほか、ゴミのたまり具合によって消費電力をコントロールし、省エネ運転ができる「エコ自動モード」も採用。「VC-M9C」の自動モードと比べて、消費電力は約20%、CO2排出量は約16kg削減できるという。
本体サイズは266×350×250mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.7kg。吸込仕事率は570W。集塵容量は700ml。本体カラーはオレンジとシルバー。
また、「快速フローリングパワーヘッド」を省いた下位機種の「VC-CX100D」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。本体カラーはブラック。
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VC-CX200 シルバー
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VC-CX100 ブラック
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「メガホイール」のロゴ
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■URL
東芝ホームアプライアンス株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tha/
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http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/cleaner.htm
( 本誌:正藤 慶一 )
2008/07/18 00:06
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